最高気温30度以上を「真夏日」、35度を超すと「猛暑日」ということを、今日知りました。こんなに暑い日に外を歩くのは、体によくない(テキサスからやってきた
ルーディもそういっていた)。ということで週末は冷房が効いた中で『
千駄木の漱石』(筑摩書房)を開き、団子坂や根津神社、谷中墓地、郁文館中学など、漱石が散歩したと思われる千駄木、根津、谷中あたりを、Googleマップ上でウォーキングしながら過ごしました。なかなか快適。
著者は森まゆみ氏。ご本人も千駄木のご近所文京区動坂出身で、地域雑誌「谷中・根津・千駄木」(谷根千工房)の編集人だけあって、明治のころの千駄木周辺が現在どのような街になっているか、詳しく紹介しています。「漱石の書いたもので一番好きなのは書簡」という森まゆみ氏。「千駄木で豚狩りをして遊びます」「船へ乗って月を見て美人の御酌でビールが飲みたい」「千駄木は嫌いだから去らぬ」などなど、手紙の中では小説以上にユーモアのセンスが増している…。
『千駄木の漱石』は、日露戦争をはさむ明治36年から39年の約3年の間暮らした本郷区駒込千駄木町五十七番地の借家での漱石の暮らしぶりを伝えています。そういえば今から3年前、明治村に出かけたときに
見学した家が千駄木の家であることを、読後に思い出しました。この家で生まれた「我が輩」も明治村に引越しています。
・夏目漱石内坪井旧居(熊本)
http://unno.eshizuoka.jp/e1555930.html
・『漱石山房』夏目漱石の家(早稲田)
http://unno.eshizuoka.jp/e1081704.html
・「夏目漱石の美術世界」展ー漱石の頭の中
http://unno.eshizuoka.jp/e1122630.html
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