毎年この時期は新卒・中途採用の面接で、多くの方とお会いします。
面接は企業と応募者のお見合いみたいなものですので、それぞれが
「この人なら自分たちの仲間として同じ目標を目指して、力を発揮してくれそうだ」とか
「この会社なら自分の可能性を賭けるのにふさわしい」とか、
双方の思いが一致してはじめて“お見合い成立”ということになります。

企業側も応募する人もフィフティ・フィフティの関係ですからどちらも無理に取り繕う必要はないですし、それぞれが自分のいい面も苦手な面も正直に確認し合った方が後々上手くいくと思います。…が、いざ面接となると両者ともつい「いい自分」を演じてしまうように思います。

「正しい」か「正しくないか」ではなく、自分(企業)が思う「いい自分」と「そうでない自分」をひっくるめてその人(企業)の個性なわけですし、案外「そうでない自分」が他人に興味を持たれたり、人としての深みを演出したりすることもあるわけなのですが…。



鳥羽漆芸さん訪問

静岡に暮らして20年は経つというのに、まだまだ知らないことが多い。
見方を変えれば、日々新しい発見やサプライズがあって未だに静岡暮らしに飽きない…と、あくまで前向きに考えていますが(笑)

静岡の伝統産業である漆器づくりもそのひとつ。今日は、静岡県の無形文化財に指定されている金剛石目塗を継承する鳥羽漆芸の三代目、鳥羽俊行さんのショールームと工房を見学させていただきました。


今日会社に出社すると、隣の森下公園の桜が咲き始めていたので
さっそく写真を撮ってみました。



会社の新入社員歓迎会兼お花見を4月6日に予定しているので
それまで保ってくれるいいのですが…。


春先の出版界は、雑誌の新創刊やリニューアル(松浦弥太郎新編集長による「暮らしの手帖」など)等、各社、各誌いろいろな動きがあります。

そんな中で出版社スィッチ・パブリッシングから発行されている雑誌「coyote」の月刊化第1号が発売になりました。

月刊化にあわせて、版型はB5からA4変形サイズに一回り大きくなり、新連載(伊藤比呂美の「コヨーテon the road」、写真家木原千佳のphoto essay「肖像」など)が始まったり、カルチャーページ「Meeting Point」が登場したりと、いくつか変化はありますが、「coyote」の編集方針や雑誌としての基本的なテイストは、誌面を見る限りこれまでの延長線上にあります。


静岡市内の住宅工務店、K建設のkubotaさんに、家作りのお話を聞いた。

多くに人にとって人生で最も大きな買い物といわれるマイホーム。
これからマイホームを建てようとする施主さんの思いをカタチにする工務店さんの
一番の苦労は、施主さんの総意づくりだそうだ。



今回のオンライン・マーケティング・セミナーは、
今注目のアルファブロガーによる
ネット上での口コミ活用をテーマにした
「PR2.0的ブログマーケティングの実際」という話と、
「ブロガーはなぜブログを書き続けるのか?」
について…


国立新美術館

「オンライン・マーケティング・セミナー」後編に参加するために六本木ヒルズへ。

国立新美術館前でアーチストの日比野克彦氏と接近遭遇したので、すかさず手帖にサインをしてもらう、
ということもなくそのまますれ違う。

建築家黒川紀章氏設計による国立新美術館は、流れるようなガラスのカーテンが建物の大きさに比べ全体的に繊細で軽い印象を与えている。
東京ミッドタウンにしろ国立新美術館にしろ、最近はガラスを外壁素材として使う建築物が多いけど、デザイン面だけでなく機能や構造、コスト面ではどんなメリットがあるのか専門家に聞いてみたい。

3年程前の記事ですが、ガラス建築はドイツでも増えているようです。




年齢のせいか、結論をせいてしまう。
物語を楽しむ余裕も無なくなったのか
ここのところ、すっかり“文学”から遠のいていた…、が

最新号の
WB(WASEDA bungaku FreePaper/早稲田文学)(Vol.9号)をパラパラとめくっていたら、

「久しぶりに“文学”でも読んでみようかな」
という気分になりました。

※左の写真は前号(Vol.8号)です

巻頭?巻末?(両面に表紙がある)の表紙からいきなり始まる
インタビューコーナー
「作家の背骨ー重松清の部屋」のゲストとして
中森明夫が登場しています。





ここは世界文化遺産に
登録されている

下鴨神社(賀茂御祖神社)
なのだ。

フリー編集者のSさんが
下鴨神社で結婚式を

挙げるということで、

今回の京都詣で
ということになったのだ。

上の写真は、

御手洗池手前から
舞殿を撮影したもの。

(たしか)JR東海のキャンペーン

「そうだ京都、行こう」

のポスターにもなった
構図ですが、

さて思い出して
もらえるだろうか。




昨日は、名古屋から京都へ移動。

夜は平安神宮近く、丸太町通りにある和食の店
「楽膳 柿沼」
で会食。

藤枝市出身で、現在は京都でデザイナーをしている
Kさんと2年ぶりの再会なのだ。

Kさんは〈しずおかオンライン〉の前身、
フィールドノート社に入社してきた最初のデザイナーで、
社員番号は2番。

〈しずおかオンライン〉の本に脈々と受け継がれている雰囲気というものがあるとすれば、その“らしさ”を創ったのがKさんなのである。


今日は名古屋へ出張なのです。

名古屋の地域ブログポータル「Della名古屋」を運営している株式会社エイ・ワークスさんを訪問。

こちらの会社は、
高速道路料金やルート検索エンジン、SA(サービスエリア)&PA(パーキングエリア)情報など高速道路に関した情報ポータルの高速日和
タクシー内の液晶モニター「タクシーエム」の広告を手がていたり、

動物園情報専門のケータイサイト「動物園に行こう」に関わっていたり、と
おもしろそうなことをやっている会社なのです。


デジタル雑誌

「anecan」の重さについて先日書きましたが、近頃の女性誌は本誌以外に付録が付くものも多く、女性が書店やコンビニで購入して自宅に持ち帰るにはちょっとつらい。

と,思っていたら、雑誌のオンライン書店富士山マガジンで、先月よりデジタル雑誌
の販売が始まっていました。



2006年9月から2007年2月にかけて「womoブログ」で検証してきました地域ブログの調査結果を発表するために静岡市産学交流センターへ。

平成18年度の「地域課題に係る産学共同研究委託事業」の 『産学共同研究成果発表会』に参加してきました。



3月15日オープン予定の静岡パルコさんの
開店記念パーティーに出席してきました。

ホテルセンチュリー静岡のセンチュリールームに
小嶋善吉静岡市長をはじめ、
地元商店街、媒体社、取引先、そしてパルコ関係者
約300名程が集まっていました。


「オンライン・マーケティング・セミナー(前編)」に参加するために六本木ヒルズへ。

「ネットPR概論」というテーマで、株式会社ニューズ・ツー・ユー代表の神原弥奈子氏の話を聞きました。

・ネットPRの基本的な考え方 から
・PR2.0のルールの解説
・ソーシャルメディアの動向
そして
・社長ブログの活用法  など

変化のスピードが早い分野なのでそれぞれの定義は難しいのですが、
今日のように少し立ち止まって全体を俯瞰してみることで少し整理できました。




元マガジンハウス社長、

赤木洋一氏の著書「アンアン1970」を読んでいると

1970年3月に登場した「アンアン」が

いかに革新的な雑誌だったか

あらためて伝わってきます。





■雑誌のフリー化は「アンアン」から?
平凡出版として、販売純益はゼロ、広告収益による利益確保を前提とした初めての雑誌が「アンアン」。強引ですが、その後広告比率が総ページ数の4割を超えていく「アンアン」から、雑誌のフリーマガジン化はすでに始まっていたのかもしれません。



女性誌の話題でもうひとつ。
現在の女性誌のスタイルを切り開いた雑誌「アンアン」、
(個人的はそう思っています)
今年の1月に平凡社新書から出版された「アンアン1970」を読むと
1970年代、雑誌がいかに幸福な時代だったかが伝わってきます。


新しい女性誌3誌が、本日創刊しました。



「GRACE(グレース)」(世界文化社)
「marisol(マリソル)」(集英社)
「Anecan(アネキャン)」(小学館)


 一昔前まで(少なくとも80年代の終わり頃までは)
新雑誌、なかでも女性誌の創刊は、
ちょっとしたイベントだったように思います。


今週8日(木)発売の
「静岡まちナビ-2007-08保存版」が
一足早く手元に届きました。



制作過程の表紙案は、社内のスタッフや
実際に店頭で販売していただく書店さんにも意見を聞いて、
最終的に写真を活かしたこの表紙になりました.
いかがですか?


  新聞代として払っているもの



これは「しずおか日帰り本」Special版です。

なにがSpecialかといいますと、一見「しずおか日帰り本」Vol.1と変わらないようにみえますが、表紙コピーの日帰り情報は“ベスト200”と増えている。

Special版は「しずおか日帰り本」Vol.1とVol.2で紹介した「食べる・遊ぶ・買う」ネタの中からさらに選りすぐりの記事を再編集した特別版なのです。


海野 尚史 HISASHI UNNO

アーカイブ