昨日は編集部Uの送別会&「K-MIXスキー&スノーボードマガジン」の
打ち上げ。

お酒の席で、先日このブログで書いた「落語が、来てる」の話に続き
「今、何が来てるか」という話題に。

その場では思いつきでテキトーに答えてしまいましたが
(その場にいたみなさん、すみません)、ここのところ
わたしが勝手に「来てる」と思っているものがあります。

それは日本ではカウンター・カルチャーの騎手?として70年代後半に
人気のあった作家・詩人「リチャード・ブローティガン」。
本人は84年に自殺してすでに亡くなっています。

http://www.asahi-net.or.jp/~IF2N-SZK/rb.html

アメリカの鱒釣り.JPG

代表作は「アメリカの鱒釣り」。「そういえば10代後半か20代前半に
読んだな」と思った方は、ほとんどが40代以上ではないでしょうか。

80年代後半から90年代にかけてのブローティガンは、新しい人たちに
読まれることもなく、ほとんど忘れられた存在だったように思います。

雑誌などで表立って取り上げられているという話は聞いていませんが、
その「ブローティガン」がここのところあちこちで登場しています。

■「ブローティガンが(じわじわと)来てる」らしい勝手な理由

その一 ブローティガンの翻訳本を数多く手がけた藤本和子が
    2002年新潮社から「リチャード・ブローティガン」を出版
    (ことの発端はここから始まったと思うのが妥当ですね)

その二 古本の世界でブローティガンが動きはじめた

    2003年、フリーライター岡崎武志が「古本極楽ガイド」(ちくま文庫)
    のなかで「トウキョウのブローティガン狩り」と題して、
    東京中の古本屋の棚からブローティガンの本が急激に消えはじめている
    (要は手に入りにくくなっている)と報告している

その三 新しい人たちの間でブローティガンは復活(再発見)しつつあるのでは

    2005年2月に出た松浦弥太郎(COW BOOKS代表)のエッセイ
    「くちぶえカタログ」の中で、彼自身がここ数年
    ブローティガンの痕跡を求めて(彼の本をたどって)
    サンフランシスコにばかりに行っていると告白

その四 2005年5月に出た角田光代の新刊「この本が、世界に存在することに」
    の中の短編「手紙」の中にも「ブローティガン」が登場。

    三十五歳の主人公がブローティガンの詩集「東京日記」を手にしながら
    「この詩集を買ったのは二十歳をいくつか過ぎた頃」と語っている。

    (角田光代とブローティガンはまったくつながらなかっただけに
     彼女の本での登場は個人的に印象が強かった)

    
この本が.JPG


その五 2005年8月 新潮社が「アメリカの鱒釣り」を文庫化決定

その六 2005年11月 ちくま文庫より「ビッグ・サーの南軍将軍」文庫再登場
    戸田書店本店の新刊コーナーでさりげなく面だしで陳列されている。


ビッグサーの.JPG

そして 「ビッグ・サーの南軍将軍」のあとがきで翻訳者の藤本和子が
    「ブローティガンの再登場がこうして度重なる『今』という時期は
    どういう時期なのだろうか。(中略)…何かが起こりつつあるのか」
    と、「ブローティガン」と「今」について「けっして偶然ではない」
    と語っている。

とまあ強引ですが、ブローティガンとの最近の出会いの事例をいくつか並べてみました。

今年の初めに岡崎武志の「古本極楽ガイド」で、久しぶりにブローティガンの
名前を思いだし個人的に懐かしがっていたのですが、それ以来、

店頭で、いろんな作家の本の中で、立て続けに接する機会が増えています。 
これはここ20年ほどなかった現象。

藤本和子氏がいうように「ブローティガンの再登場が重なる『今』という時期は
何かが起こりつつあるのか」どうかわかりませんが、

すくなくとも、これを機にブローティガンの作品にはじめて接する若い世代の
読者が、30年前の読者とどう違う反応を示すのかは楽しみです。

そうなればきっとどこかでだれかがとりあげることでしょう。
というわけで「ブローティガンが、来てる」といわせてください。

ただし、人知れず水面下で…。 
ブローティガンにはそれが似合ってます。


昨日は編集部Uの送別会&「K-MIXスキー&スノーボードマガジン」の
打ち上げ。

お酒の席で、先日このブログで書いた「落語が、来てる」の話に続き
「今、何が来てるか」という話題に。

その場では思いつきでテキトーに答えてしまいましたが
(その場にいたみなさん、すみません)、ここのところ
わたしが勝手に「来てる」と思っているものがあります。

それは日本ではカウンター・カルチャーの騎手?として70年代後半に
人気のあった作家・詩人「リチャード・ブローティガン」。
本人は84年に自殺してすでに亡くなっています。

http://www.asahi-net.or.jp/~IF2N-SZK/rb.html

アメリカの鱒釣り.JPG

代表作は「アメリカの鱒釣り」。「そういえば10代後半か20代前半に
読んだな」と思った方は、ほとんどが40代以上ではないでしょうか。

80年代後半から90年代にかけてのブローティガンは、新しい人たちに
読まれることもなく、ほとんど忘れられた存在だったように思います。

雑誌などで表立って取り上げられているという話は聞いていませんが、
その「ブローティガン」がここのところあちこちで登場しています。

■「ブローティガンが(じわじわと)来てる」らしい勝手な理由

その一 ブローティガンの翻訳本を数多く手がけた藤本和子が
    2002年新潮社から「リチャード・ブローティガン」を出版
    (ことの発端はここから始まったと思うのが妥当ですね)

その二 古本の世界でブローティガンが動きはじめた

    2003年、フリーライター岡崎武志が「古本極楽ガイド」(ちくま文庫)
    のなかで「トウキョウのブローティガン狩り」と題して、
    東京中の古本屋の棚からブローティガンの本が急激に消えはじめている
    (要は手に入りにくくなっている)と報告している

その三 新しい人たちの間でブローティガンは復活(再発見)しつつあるのでは

    2005年2月に出た松浦弥太郎(COW BOOKS代表)のエッセイ
    「くちぶえカタログ」の中で、彼自身がここ数年
    ブローティガンの痕跡を求めて(彼の本をたどって)
    サンフランシスコにばかりに行っていると告白

その四 2005年5月に出た角田光代の新刊「この本が、世界に存在することに」
    の中の短編「手紙」の中にも「ブローティガン」が登場。

    三十五歳の主人公がブローティガンの詩集「東京日記」を手にしながら
    「この詩集を買ったのは二十歳をいくつか過ぎた頃」と語っている。

    (角田光代とブローティガンはまったくつながらなかっただけに
     彼女の本での登場は個人的に印象が強かった)

    
この本が.JPG


その五 2005年8月 新潮社が「アメリカの鱒釣り」を文庫化決定

その六 2005年11月 ちくま文庫より「ビッグ・サーの南軍将軍」文庫再登場
    戸田書店本店の新刊コーナーでさりげなく面だしで陳列されている。


ビッグサーの.JPG

そして 「ビッグ・サーの南軍将軍」のあとがきで翻訳者の藤本和子が
    「ブローティガンの再登場がこうして度重なる『今』という時期は
    どういう時期なのだろうか。(中略)…何かが起こりつつあるのか」
    と、「ブローティガン」と「今」について「けっして偶然ではない」
    と語っている。

とまあ強引ですが、ブローティガンとの最近の出会いの事例をいくつか並べてみました。

今年の初めに岡崎武志の「古本極楽ガイド」で、久しぶりにブローティガンの
名前を思いだし個人的に懐かしがっていたのですが、それ以来、

店頭で、いろんな作家の本の中で、立て続けに接する機会が増えています。 
これはここ20年ほどなかった現象。

藤本和子氏がいうように「ブローティガンの再登場が重なる『今』という時期は
何かが起こりつつあるのか」どうかわかりませんが、

すくなくとも、これを機にブローティガンの作品にはじめて接する若い世代の
読者が、30年前の読者とどう違う反応を示すのかは楽しみです。

そうなればきっとどこかでだれかがとりあげることでしょう。
というわけで「ブローティガンが、来てる」といわせてください。

ただし、人知れず水面下で…。 
ブローティガンにはそれが似合ってます。


本ブログ上で調香師の新間美也さんに取材したことは
先月お伝えしましたが、ようやく「womo12月号」に登場です。

「調香師になりたい」と決意して独りでパリに飛び立った新間さんの
自分の気持ちに対するまっすぐな思いと行動力、
言葉も食事も生活も違うパリでの生活、
そして「調香師」としてチャンスをつかんでいく
成長の様子などが本号で紹介されています。

みなさんにもきっと新間さんの魅力が伝わると思います。
また、自分自身の今を振り返ってみて
いい刺激を受ける方もいるのではないでしょうか。
本誌24Pの「woman of the month」をお見逃しなく。

わたしは新間さんの調香した香りを確かめたくて、
先週の土曜日に磐田市の「磐田香りの博物館」に行って来ました。

数種類の素敵な香りを試してみたのですが、
共通するのはどれも新間さんご自身のように
やわらかくて周りを包み込んでしまうような香りであること、
そして新間さんの笑顔のような温かさを感じました。
職員の方も同じような感想を語っていました。

香水は目に見えないものだけに、
映像や絵画、写真、料理などの視覚をともなうクリエイティブ以上に
創り手の人となりがでてしまうのかもしれません。

         ◇ ◆ ◇

新間さんのことをもっと知りたいという方には
「パリのレッスン」という文庫本が光文社からでていますので
ぜひ読んでみてください。

051124-153037.jpg

・「最初にパリにいることを実感したのは、男の人から投げかけられる視線を感じた時だった。…」

・「フランス人もパリジャンも一緒だと思っていたら大間違いだった。…」

・「デルフィールとジャン=マルクに招待されて、ある日彼らのアパルトマンを訪れた。…」

・「パリに住む人たちはみんな、自分のことを少しだけアーティストだと思っている。…」

・「カフェ・ド・フロール近くにある、とある本屋での出来事。…」

・「バカンスにアバンチュールはつきものだと当然のようにシャルロットは言う」

これはエッセイの書き出しの1行。
どうですか、ついその先を読んでみたくなりませんか。
新間さんは香り創りのプロですが、実は文章もとても魅力的。
2006年の春に出版される新刊まで待てない方は、
「パリのレッスン」(光文社刊)をおすすめします。


本ブログ上で調香師の新間美也さんに取材したことは
先月お伝えしましたが、ようやく「womo12月号」に登場です。

「調香師になりたい」と決意して独りでパリに飛び立った新間さんの
自分の気持ちに対するまっすぐな思いと行動力、
言葉も食事も生活も違うパリでの生活、
そして「調香師」としてチャンスをつかんでいく
成長の様子などが本号で紹介されています。

みなさんにもきっと新間さんの魅力が伝わると思います。
また、自分自身の今を振り返ってみて
いい刺激を受ける方もいるのではないでしょうか。
本誌24Pの「woman of the month」をお見逃しなく。

わたしは新間さんの調香した香りを確かめたくて、
先週の土曜日に磐田市の「磐田香りの博物館」に行って来ました。

数種類の素敵な香りを試してみたのですが、
共通するのはどれも新間さんご自身のように
やわらかくて周りを包み込んでしまうような香りであること、
そして新間さんの笑顔のような温かさを感じました。
職員の方も同じような感想を語っていました。

香水は目に見えないものだけに、
映像や絵画、写真、料理などの視覚をともなうクリエイティブ以上に
創り手の人となりがでてしまうのかもしれません。

         ◇ ◆ ◇

新間さんのことをもっと知りたいという方には
「パリのレッスン」という文庫本が光文社からでていますので
ぜひ読んでみてください。

051124-153037.jpg

・「最初にパリにいることを実感したのは、男の人から投げかけられる視線を感じた時だった。…」

・「フランス人もパリジャンも一緒だと思っていたら大間違いだった。…」

・「デルフィールとジャン=マルクに招待されて、ある日彼らのアパルトマンを訪れた。…」

・「パリに住む人たちはみんな、自分のことを少しだけアーティストだと思っている。…」

・「カフェ・ド・フロール近くにある、とある本屋での出来事。…」

・「バカンスにアバンチュールはつきものだと当然のようにシャルロットは言う」

これはエッセイの書き出しの1行。
どうですか、ついその先を読んでみたくなりませんか。
新間さんは香り創りのプロですが、実は文章もとても魅力的。
2006年の春に出版される新刊まで待てない方は、
「パリのレッスン」(光文社刊)をおすすめします。


今日はwomo12月号の発行日。
みなさんお待ちかねのクリスマス特集です。

051124-100039.jpg

女っぷり向上委員会が厳選したファッション&グッズや
いつもと違ったクリスマスを楽しみたいという方におすすめの
山中湖・箱根で過ごすクリスマス・ドライブ企画、
二人で行きたいイチオシ店など11Pにわたって特集しています。

「ラテンヨーガ」教室、ダーツイベント、船上クリスマスなど
イベント情報は「コト・ト・ココ」を要チェック。
今年のクリスマス計画は「womo」がお役に立ちます。


今日はwomo12月号の発行日。
みなさんお待ちかねのクリスマス特集です。

051124-100039.jpg

女っぷり向上委員会が厳選したファッション&グッズや
いつもと違ったクリスマスを楽しみたいという方におすすめの
山中湖・箱根で過ごすクリスマス・ドライブ企画、
二人で行きたいイチオシ店など11Pにわたって特集しています。

「ラテンヨーガ」教室、ダーツイベント、船上クリスマスなど
イベント情報は「コト・ト・ココ」を要チェック。
今年のクリスマス計画は「womo」がお役に立ちます。


夜は、コピーライターのK氏、カメラマンのO氏、デザイナーのKさんの4人で
常盤町の「残月」で今年最初の忘年会。

K氏、Kさんともに話題の豊富な方なのですが、
いつのまにか話題の中心にいるのはいつもカメラマンのO氏。

「最近どんな本を読んだか」という話を受けてO氏が
「モンロー研究所って知ってますか。
『魂の対外旅行』で知られるロバート・モンローが1971年に設立した…、
ヘミシングという周波数は…」と語りだしました。

「マヤ暦によると2012年が最後の年で…」など、
わたしには耳慣れないけど、興味をそそる話題が
次から次へと飛び出します。

あげくのはてに女将さんから
「あなたは写真撮るより本を書いた方がいい」といわれるほど。

出版するときは〈しずおかオンライン〉から出しましょう、
と勝手に約束させていただきました。


夜は、コピーライターのK氏、カメラマンのO氏、デザイナーのKさんの4人で
常盤町の「残月」で今年最初の忘年会。

K氏、Kさんともに話題の豊富な方なのですが、
いつのまにか話題の中心にいるのはいつもカメラマンのO氏。

「最近どんな本を読んだか」という話を受けてO氏が
「モンロー研究所って知ってますか。
『魂の対外旅行』で知られるロバート・モンローが1971年に設立した…、
ヘミシングという周波数は…」と語りだしました。

「マヤ暦によると2012年が最後の年で…」など、
わたしには耳慣れないけど、興味をそそる話題が
次から次へと飛び出します。

あげくのはてに女将さんから
「あなたは写真撮るより本を書いた方がいい」といわれるほど。

出版するときは〈しずおかオンライン〉から出しましょう、
と勝手に約束させていただきました。


〈しずおかオンライン〉では雑誌やインターネットなどで
紹介するために静岡県内の飲食店さんに
取材させていただく機会がよくあります。

和食、洋食、エスニック、無国籍etc…、
今では静岡でも世界中のさまざまなおいしい料理を楽しめるほど
多くの飲食店があり、選ぶのに困るほどです。

ところが、小社のグルメガイドでも意外と紹介件数の
少ないのが「お寿司屋」さん。

womoネットで今週から連載が始まった連載コラム
「鮨いろはの お寿司を食べに行こう」の第1回にも
書かれていますが、「値段が書いてない」「敷居が高い」など

多くの人の心に潜んでいる「寿司伝説」が、
わが編集部の取材店選びの際に影響を与えているのか。

それならこの目で(この舌で?)寿司伝説を確かめようと
本コラムを書いてくれている「鮨いろは」さんに行ってきました。

「鮨いろは」さんは、J リーグの人気チーム「ジュビロ磐田」の
ホームタウン磐田市にあるお寿司屋さん。

土日もランチをやっているということなので、
(初めてのお店は、まずはランチに出かけて
 値段と料理とメニューを確認してみると安心ですよね)

事前に予約を入れて、財布の中身も多少のことでは
驚かないですむように確かめて、準備万端行って来ました。

お店に着くとさっそく女将と若大将のお二人が
出迎えてくれました。

当たり前ですが、「寿司伝説」をコラムに書かれている
お店ですから、
「店内の何処を見てもお品書きはあるけど
 値段が見あたらない…」とか、

「やたら“時価”という張り紙が目に付くなあ…」
といったことはなく、
きちんとしたメニューがあり安心して注文できました。

PICT0174.JPG

ちなみに家族5人でいただいた品は
・「つめいかと茄子田楽のセット」(ランチメニュー)
・「穴子の塩握りのセット」(ランチメニュー)
・「お母さんの思いやり丼」(ランチメニュー)
・「並み寿司」
・「ホットぷりん」

合計6060円、1人当たり1212円。
ランチということもあり値段も手頃で、しかも
オリジナルメニューも味わえて十分に堪能しました。

気軽にいつでも…というわけにはさすがにいきませんが
回転寿司で目の前に積まれていくお皿を数えながら
打ち止めのタイミングを見はかりながら
せわしなく食べるのではなく

本来のお寿司屋さんでお店の名物や季節のおすすめを
教えていただきながら食べるのは

味もさることながら、気持ちが満たされる気がします。
寿司こそ日本の代表的な「スローフード」では。

連載コラム「鮨いろはの お寿司を食べに行こう」は
これからまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに。

そして機会があったらぜひお寿司屋さんに行ってみてください。
きっとお店毎に個性ある一品が味わえると思います。


〈しずおかオンライン〉では雑誌やインターネットなどで
紹介するために静岡県内の飲食店さんに
取材させていただく機会がよくあります。

和食、洋食、エスニック、無国籍etc…、
今では静岡でも世界中のさまざまなおいしい料理を楽しめるほど
多くの飲食店があり、選ぶのに困るほどです。

ところが、小社のグルメガイドでも意外と紹介件数の
少ないのが「お寿司屋」さん。

womoネットで今週から連載が始まった連載コラム
「鮨いろはの お寿司を食べに行こう」の第1回にも
書かれていますが、「値段が書いてない」「敷居が高い」など

多くの人の心に潜んでいる「寿司伝説」が、
わが編集部の取材店選びの際に影響を与えているのか。

それならこの目で(この舌で?)寿司伝説を確かめようと
本コラムを書いてくれている「鮨いろは」さんに行ってきました。

「鮨いろは」さんは、J リーグの人気チーム「ジュビロ磐田」の
ホームタウン磐田市にあるお寿司屋さん。

土日もランチをやっているということなので、
(初めてのお店は、まずはランチに出かけて
 値段と料理とメニューを確認してみると安心ですよね)

事前に予約を入れて、財布の中身も多少のことでは
驚かないですむように確かめて、準備万端行って来ました。

お店に着くとさっそく女将と若大将のお二人が
出迎えてくれました。

当たり前ですが、「寿司伝説」をコラムに書かれている
お店ですから、
「店内の何処を見てもお品書きはあるけど
 値段が見あたらない…」とか、

「やたら“時価”という張り紙が目に付くなあ…」
といったことはなく、
きちんとしたメニューがあり安心して注文できました。

PICT0174.JPG

ちなみに家族5人でいただいた品は
・「つめいかと茄子田楽のセット」(ランチメニュー)
・「穴子の塩握りのセット」(ランチメニュー)
・「お母さんの思いやり丼」(ランチメニュー)
・「並み寿司」
・「ホットぷりん」

合計6060円、1人当たり1212円。
ランチということもあり値段も手頃で、しかも
オリジナルメニューも味わえて十分に堪能しました。

気軽にいつでも…というわけにはさすがにいきませんが
回転寿司で目の前に積まれていくお皿を数えながら
打ち止めのタイミングを見はかりながら
せわしなく食べるのではなく

本来のお寿司屋さんでお店の名物や季節のおすすめを
教えていただきながら食べるのは

味もさることながら、気持ちが満たされる気がします。
寿司こそ日本の代表的な「スローフード」では。

連載コラム「鮨いろはの お寿司を食べに行こう」は
これからまだまだ続きますので、どうぞお楽しみに。

そして機会があったらぜひお寿司屋さんに行ってみてください。
きっとお店毎に個性ある一品が味わえると思います。


落語が、来てる

サールナートホールの大津さんに声をかけていただき、
急でしたが夜は「静岡落語会」に行ってきました。

今日の出演は春風亭栄助と古今亭円菊師匠。
若い栄助のテンポのいい噺も楽しかったのですが、

75歳の円菊師匠は噺家としての円熟さと独特の仕草が相まって
噺のおもしろさもさることながら、会場全体を幸せの空気で
包んでしまう不思議なオーラを発散させていました。

魅力的な噺家さんは、年を経るほどに艶がでてくるのはなぜでしょう。
しかも、年々かわいらしさに磨きがかかるような気がします。
(お弟子さん達にはいつまでも恐い師匠のままかもしれませんが)

雑誌東京人9月号の特集が「落語が、来てる!」でしたが、
わたしの中では昨年12月から落語が来ています。

昨年は江崎書店の和田専務さん他数名で
今日と同じサールナートホールで春風亭昇太の落語を見ました。

初めて身近に落語を見て「落語の良さは生(ライブ)にある」と
感じたこと、そして専務さんたちから落語を肴に話すことの
楽しさを教えていただき、遅ればせながらわたしにもようやく
「落語が、来た」のでした。

「womo」の読者や「womoネット」ユーザーのみなさんは
映画や音楽に比べて「落語なんて年寄り趣味」と思うかもしれませんが、
騙されたと思ってぜひ一度落語会に足を運んでみることをおすすめします。

こんなに楽しく奥の深い芸をお年寄りだけに独り占めさせておくのは
もったいない。

わたしはいつか〈しずおかオンライン〉で
若手や女流噺家さんを静岡に招いて
「womo寄席」を開きたいと勝手に思っています。


落語が、来てる

サールナートホールの大津さんに声をかけていただき、
急でしたが夜は「静岡落語会」に行ってきました。

今日の出演は春風亭栄助と古今亭円菊師匠。
若い栄助のテンポのいい噺も楽しかったのですが、

75歳の円菊師匠は噺家としての円熟さと独特の仕草が相まって
噺のおもしろさもさることながら、会場全体を幸せの空気で
包んでしまう不思議なオーラを発散させていました。

魅力的な噺家さんは、年を経るほどに艶がでてくるのはなぜでしょう。
しかも、年々かわいらしさに磨きがかかるような気がします。
(お弟子さん達にはいつまでも恐い師匠のままかもしれませんが)

雑誌東京人9月号の特集が「落語が、来てる!」でしたが、
わたしの中では昨年12月から落語が来ています。

昨年は江崎書店の和田専務さん他数名で
今日と同じサールナートホールで春風亭昇太の落語を見ました。

初めて身近に落語を見て「落語の良さは生(ライブ)にある」と
感じたこと、そして専務さんたちから落語を肴に話すことの
楽しさを教えていただき、遅ればせながらわたしにもようやく
「落語が、来た」のでした。

「womo」の読者や「womoネット」ユーザーのみなさんは
映画や音楽に比べて「落語なんて年寄り趣味」と思うかもしれませんが、
騙されたと思ってぜひ一度落語会に足を運んでみることをおすすめします。

こんなに楽しく奥の深い芸をお年寄りだけに独り占めさせておくのは
もったいない。

わたしはいつか〈しずおかオンライン〉で
若手や女流噺家さんを静岡に招いて
「womo寄席」を開きたいと勝手に思っています。


気心の知れた友人、仕事の付き合い、自分の趣味嗜好など、
いつの間にか自分が安心できる関係ばかりにつながっている
ことに気づきます。

一方で、自分の中でスッポリと抜け落ちている部分に気づかせてくれたり
想像もしなかったものの見方や領域の存在、その魅力を教えてくれるのは、
いつもの関係ではなく、
(このような関係は往々にして予定調和を求めがち)
自分とは接点のない人や場所だったりします。

昨日の夜は、江崎書店の和田専務が主宰する集まりに参加しました。
3ヵ月に1度(1回2時間)集まるこの会は、
わたしにとって自分の知らない世界に触れることのできる
刺激的で楽しみな場です。

参加者はわたしを含めて7名。
和田専務のほかサールナートホール事務局長の大津さんなど、
間接的に仕事でお付き合いのある方もいるのですが、
ここでは仕事の話は一切しません。

共通しているのは、わたし以外の方がみな70歳前後の方ばかりであること、
そしてわたしが参加する理由もそこにあります。

会社では最年長で平均年齢をグンと押し上げているわたし(先月45歳になりました)も、
ここではみなさんより二回り以上も年下の若僧で、
まわりは日常ではなかなか話すきっかけがない世代の方々です。

戦前戦中の教育を受け高度経済成長を経験して21世紀を迎えている
みなさんが、今抱いている興味や関心、そして誰かに伝えたいことなど
ひとりひとりの話題がとても新鮮で、わたしにとって未知のことばかり。

毎回、自分の無知や自分という人間の歪さに気づかされながら
2時間があっという間に過ぎてしまいます。

昨日は、
○千田是也の「近代俳優術」の中の一節
(知っていることを前提でみなさんがふつうに話されるので、
 内容以前にこちらはそのことにまた驚きます)
○俳句の季語について
(なんと約21,000語もあり、いまでも増え続けているのだそうです)
○川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)という落語家がいかに他の噺家と違うか
○「古代からの伝言」(八木荘八著)という本の紹介
○みなさんにとって身近な関心事でもある介護施設の人材育成法や介護者の
性格について

など、テンポ良く話題が続きました。

それらの話題が何も知らない自分にとって新鮮であることはもちろんですが、
自分とはまったく違った時代を生きてきたみなさんが今考えていることや
関心事に触れられることがなにより刺激的です。

もうひとつ昨日気づいたのですが、みなさんの話す日本語が、
聞いていて清々しいのです。丁寧語や謙譲語などの敬語の使い方が
文法的に正しいとかそうでないとかではありません。

背筋がピンと伸びているような言葉遣いは
ゆったりとしたリズムと品を感じます。
戦前の方の話す日本語は(もちろんみんながみんなというわけでは
ないと思います)きれいだなと思いました。

これから世代が変わる中で、きっとそんな日本語も消えていくのでしょう。
そんなことも、日常では接点のないみなさんとのつながりの中で
発見しました。

ほっておくと平行線のまま交わらない世界であればこそ、
機会があればいつでもアクセスできるオープンな気持ちを
持っていたいと思います。


気心の知れた友人、仕事の付き合い、自分の趣味嗜好など、
いつの間にか自分が安心できる関係ばかりにつながっている
ことに気づきます。

一方で、自分の中でスッポリと抜け落ちている部分に気づかせてくれたり
想像もしなかったものの見方や領域の存在、その魅力を教えてくれるのは、
いつもの関係ではなく、
(このような関係は往々にして予定調和を求めがち)
自分とは接点のない人や場所だったりします。

昨日の夜は、江崎書店の和田専務が主宰する集まりに参加しました。
3ヵ月に1度(1回2時間)集まるこの会は、
わたしにとって自分の知らない世界に触れることのできる
刺激的で楽しみな場です。

参加者はわたしを含めて7名。
和田専務のほかサールナートホール事務局長の大津さんなど、
間接的に仕事でお付き合いのある方もいるのですが、
ここでは仕事の話は一切しません。

共通しているのは、わたし以外の方がみな70歳前後の方ばかりであること、
そしてわたしが参加する理由もそこにあります。

会社では最年長で平均年齢をグンと押し上げているわたし(先月45歳になりました)も、
ここではみなさんより二回り以上も年下の若僧で、
まわりは日常ではなかなか話すきっかけがない世代の方々です。

戦前戦中の教育を受け高度経済成長を経験して21世紀を迎えている
みなさんが、今抱いている興味や関心、そして誰かに伝えたいことなど
ひとりひとりの話題がとても新鮮で、わたしにとって未知のことばかり。

毎回、自分の無知や自分という人間の歪さに気づかされながら
2時間があっという間に過ぎてしまいます。

昨日は、
○千田是也の「近代俳優術」の中の一節
(知っていることを前提でみなさんがふつうに話されるので、
 内容以前にこちらはそのことにまた驚きます)
○俳句の季語について
(なんと約21,000語もあり、いまでも増え続けているのだそうです)
○川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)という落語家がいかに他の噺家と違うか
○「古代からの伝言」(八木荘八著)という本の紹介
○みなさんにとって身近な関心事でもある介護施設の人材育成法や介護者の
性格について

など、テンポ良く話題が続きました。

それらの話題が何も知らない自分にとって新鮮であることはもちろんですが、
自分とはまったく違った時代を生きてきたみなさんが今考えていることや
関心事に触れられることがなにより刺激的です。

もうひとつ昨日気づいたのですが、みなさんの話す日本語が、
聞いていて清々しいのです。丁寧語や謙譲語などの敬語の使い方が
文法的に正しいとかそうでないとかではありません。

背筋がピンと伸びているような言葉遣いは
ゆったりとしたリズムと品を感じます。
戦前の方の話す日本語は(もちろんみんながみんなというわけでは
ないと思います)きれいだなと思いました。

これから世代が変わる中で、きっとそんな日本語も消えていくのでしょう。
そんなことも、日常では接点のないみなさんとのつながりの中で
発見しました。

ほっておくと平行線のまま交わらない世界であればこそ、
機会があればいつでもアクセスできるオープンな気持ちを
持っていたいと思います。


〈しずおかオンライン〉では狭域エリアのグルメガイドやレジャーガイドを
発行していることもあり、どこにでかけても同種の本は気になります。

初めて訪れた街でわたしが最初にすることが3つあります。

 ○書店でその街の地図とガイドブックを購入する
 ○次に街全体が一望できる高い場所に登る
 ○そして街のメインストリートを端から端まで(もちろん時間の許す範囲ですが)歩く

地図を見ながら街の輪郭をつかんで
(初めての街は東西南北も案外わからないものです)
展望台で地図と眺望を見比べながら視覚として一致させて
(あれがここなんだ、なんてつぶやきながら)
実際に歩いていると体でその街の大きさや雰囲気が少しわかった気がして
そのうちに地図と映像と大きさがひとつにつながるような気分になります。

ということで今日はみなさんに、
先日訪れたサンフランシスコで購入した地図とガイドブックを3冊紹介します。


0009.jpg

0006.jpg


●「SAN FRANCISCO POPOUT MAP」 $6.95

メインストリート・パウエル通りにある書店
ボーダーズの店員さんおすすめのマップ。
サイズは9センチ×13センチほどで文庫本よりひと回り小さい大きさです。
シャツのポケットに入るコンパクトさですが
開くと飛び出す絵本のように地図が広がります。
それで名前も「ポップアウト・マップ」というわけです。
実物もなかなかかわいい。

0004.jpg

●「San Francisco Transit Muni Routes + Bart」
    rider map & guide       $4.95

これはサンフランシスコの公共交通機関であるケーブルカーとミュニ・メトロ、
ミュニバスの路線図が印されているマップです。観光スポットや公共施設などの 
リストがあり、マッピングされているので観光客に便利。知らない街だとバスに
乗ってから反対方向だったなんてことがありますが、この地図があれば大丈夫。


0002.jpg

●「ZAGATSURVEY SAN FRANCISCO NIGHT LIFE 2005/06」$12.95

日本でも発行しているレストランガイド「ザガット・サーベイ」の夜のお店版。
サンフランシスコの人気店から穴場まで料理の種類や雰囲気、ロケーション、
音楽、料金などでお店が選べます。

なかにはSAKE BARやART BARのほかピンボールやジュークボックスのある店、
バイク乗りが集まる店、ゲイにレズビアンの店、トレビアの店・あなたのリスク
で入る店?(どんなお店なんだろう)という分類もあったりと見てるだけでもな
かなか楽しいガイドです。
ただし、ザラ紙にモノクロ印刷、写真は1点も無しで、価格は日本円にして
1500円となかなかよいお値段でもあります。


〈しずおかオンライン〉では狭域エリアのグルメガイドやレジャーガイドを
発行していることもあり、どこにでかけても同種の本は気になります。

初めて訪れた街でわたしが最初にすることが3つあります。

 ○書店でその街の地図とガイドブックを購入する
 ○次に街全体が一望できる高い場所に登る
 ○そして街のメインストリートを端から端まで(もちろん時間の許す範囲ですが)歩く

地図を見ながら街の輪郭をつかんで
(初めての街は東西南北も案外わからないものです)
展望台で地図と眺望を見比べながら視覚として一致させて
(あれがここなんだ、なんてつぶやきながら)
実際に歩いていると体でその街の大きさや雰囲気が少しわかった気がして
そのうちに地図と映像と大きさがひとつにつながるような気分になります。

ということで今日はみなさんに、
先日訪れたサンフランシスコで購入した地図とガイドブックを3冊紹介します。


0009.jpg

0006.jpg


●「SAN FRANCISCO POPOUT MAP」 $6.95

メインストリート・パウエル通りにある書店
ボーダーズの店員さんおすすめのマップ。
サイズは9センチ×13センチほどで文庫本よりひと回り小さい大きさです。
シャツのポケットに入るコンパクトさですが
開くと飛び出す絵本のように地図が広がります。
それで名前も「ポップアウト・マップ」というわけです。
実物もなかなかかわいい。

0004.jpg

●「San Francisco Transit Muni Routes + Bart」
    rider map & guide       $4.95

これはサンフランシスコの公共交通機関であるケーブルカーとミュニ・メトロ、
ミュニバスの路線図が印されているマップです。観光スポットや公共施設などの 
リストがあり、マッピングされているので観光客に便利。知らない街だとバスに
乗ってから反対方向だったなんてことがありますが、この地図があれば大丈夫。


0002.jpg

●「ZAGATSURVEY SAN FRANCISCO NIGHT LIFE 2005/06」$12.95

日本でも発行しているレストランガイド「ザガット・サーベイ」の夜のお店版。
サンフランシスコの人気店から穴場まで料理の種類や雰囲気、ロケーション、
音楽、料金などでお店が選べます。

なかにはSAKE BARやART BARのほかピンボールやジュークボックスのある店、
バイク乗りが集まる店、ゲイにレズビアンの店、トレビアの店・あなたのリスク
で入る店?(どんなお店なんだろう)という分類もあったりと見てるだけでもな
かなか楽しいガイドです。
ただし、ザラ紙にモノクロ印刷、写真は1点も無しで、価格は日本円にして
1500円となかなかよいお値段でもあります。


冬になるとゲレンデが恋しくなるみなさん、お待たせしました。
K-MIXさんとの共同企画「静岡発スキー&スノーボードmagazine」が
今年もようやくできあがりました。
(ここからはかなり本誌の宣伝になりそうですが…)

ski.jpg

本誌面では触れていませんが、
「静岡発スキー&スノーボードmagazine」も
今年で創刊10周年。

今では紹介エリアも北は白馬エリアから北信エリアまで広がり、
スノードライブで不可欠の地図も最新のロードマップを採用するなど
毎年編集部が頭を悩ませながらコツコツと改善を加え
今では自分で言うのも何ですが、
静岡県内のスキーヤー、スノーボーダーのみなさんにとっては
本当に便利なゲレンデガイドになりました。(と思っています)

2006年版では、本誌で紹介している41ヶ所のゲレンデで特典が利用できる
「クーポンブック」が別冊になって持ち運びが便利になったこと、
巻頭特集でK-MIXパーソナリティーの小林千穂さんによる
木曽路・奈良井宿からの取材レポートなど、内容も盛りだくさん。
さらに青森情報も載っているらしい…。

11月16日には県内の書店、サークルK、ローソン各店に並びますので
ぜひ店頭でご覧ください。


冬になるとゲレンデが恋しくなるみなさん、お待たせしました。
K-MIXさんとの共同企画「静岡発スキー&スノーボードmagazine」が
今年もようやくできあがりました。
(ここからはかなり本誌の宣伝になりそうですが…)

ski.jpg

本誌面では触れていませんが、
「静岡発スキー&スノーボードmagazine」も
今年で創刊10周年。

今では紹介エリアも北は白馬エリアから北信エリアまで広がり、
スノードライブで不可欠の地図も最新のロードマップを採用するなど
毎年編集部が頭を悩ませながらコツコツと改善を加え
今では自分で言うのも何ですが、
静岡県内のスキーヤー、スノーボーダーのみなさんにとっては
本当に便利なゲレンデガイドになりました。(と思っています)

2006年版では、本誌で紹介している41ヶ所のゲレンデで特典が利用できる
「クーポンブック」が別冊になって持ち運びが便利になったこと、
巻頭特集でK-MIXパーソナリティーの小林千穂さんによる
木曽路・奈良井宿からの取材レポートなど、内容も盛りだくさん。
さらに青森情報も載っているらしい…。

11月16日には県内の書店、サークルK、ローソン各店に並びますので
ぜひ店頭でご覧ください。


昨晩は、これから新しくお取引させていただくお客様の
専務さん、部長さん、次長さんとわが社から4名の合計7名で
キックオフ会をやりましょうということになり、
静岡市常磐町の日本料理店「遊心」へ行きました。

お客様との仕事は、まだスタートしたばかりなのですが
両社の得意とする強みを持ち寄ることで
これまでにない新しい仕事ができる予感がして、
お客様もわたしたちも今からワクワクしています。

特に今回は両社初めての試みですので、
実際に仕事が始まれば、それぞれ産みの苦しみも味わうでしょうが、
お客様とわたしたちの目標がしっかりと定まっていれば
きっと乗り越えられるでしょう。

美味しい料理(盛りつけもとてもきれいでした)とお酒の力も加わって?
おかげさまでキックオフ会は、一同すでに成功でもしたかのような
盛り上がりでした。

仕事の成果は新しい媒体(これまでにない形です)となって
一部ではありますが静岡市内のご家庭にも配られますので
どうぞお楽しみに。

ちなみに「遊心」は、七間町から移転してきたそうです。
街中から少し外れた立地ですのでわかりにくいかもしれませんが、
ゆっくりと話をしたい時などにはおすすめです。

ただ、お料理を運んでくれた従業員さんが
お料理を出す順番を上座も下座も関係なく
バラバラに運んできたのにはさすがに驚きました。

ビジネス客を大切にしたいお店であれば、
たとえアルバイトさんであっても
上座、下座ぐらいは教えて欲しいものです。

11時過ぎにキックオフ会はお開きになり、
その後会社のメンバーともう1件BARに寄って
帰宅したのは2時過ぎでした。

    ・  ・  ・

今日は朝から会社に出て、たまってしまった新聞に目を通しています。
今どきの社長さんはインターネットのRSSを活用して
効率的に情報収集するのでしょうが、
わたしは今でもカッターと赤ペンを片手に新聞と格闘するのが嫌いではありません。
もちろん、インターネットなども活用しますが
会社を立ち上げたころから、新聞の切り抜きはいまだに続けています。
指がインクで黒くなる頃に、ようやく数週間分の新聞の整理も終了しました。
みなさんはどんな方法で情報収集しているのでしょうか。
機会があったら聞いてみたいですね。


昨晩は、これから新しくお取引させていただくお客様の
専務さん、部長さん、次長さんとわが社から4名の合計7名で
キックオフ会をやりましょうということになり、
静岡市常磐町の日本料理店「遊心」へ行きました。

お客様との仕事は、まだスタートしたばかりなのですが
両社の得意とする強みを持ち寄ることで
これまでにない新しい仕事ができる予感がして、
お客様もわたしたちも今からワクワクしています。

特に今回は両社初めての試みですので、
実際に仕事が始まれば、それぞれ産みの苦しみも味わうでしょうが、
お客様とわたしたちの目標がしっかりと定まっていれば
きっと乗り越えられるでしょう。

美味しい料理(盛りつけもとてもきれいでした)とお酒の力も加わって?
おかげさまでキックオフ会は、一同すでに成功でもしたかのような
盛り上がりでした。

仕事の成果は新しい媒体(これまでにない形です)となって
一部ではありますが静岡市内のご家庭にも配られますので
どうぞお楽しみに。

ちなみに「遊心」は、七間町から移転してきたそうです。
街中から少し外れた立地ですのでわかりにくいかもしれませんが、
ゆっくりと話をしたい時などにはおすすめです。

ただ、お料理を運んでくれた従業員さんが
お料理を出す順番を上座も下座も関係なく
バラバラに運んできたのにはさすがに驚きました。

ビジネス客を大切にしたいお店であれば、
たとえアルバイトさんであっても
上座、下座ぐらいは教えて欲しいものです。

11時過ぎにキックオフ会はお開きになり、
その後会社のメンバーともう1件BARに寄って
帰宅したのは2時過ぎでした。

    ・  ・  ・

今日は朝から会社に出て、たまってしまった新聞に目を通しています。
今どきの社長さんはインターネットのRSSを活用して
効率的に情報収集するのでしょうが、
わたしは今でもカッターと赤ペンを片手に新聞と格闘するのが嫌いではありません。
もちろん、インターネットなども活用しますが
会社を立ち上げたころから、新聞の切り抜きはいまだに続けています。
指がインクで黒くなる頃に、ようやく数週間分の新聞の整理も終了しました。
みなさんはどんな方法で情報収集しているのでしょうか。
機会があったら聞いてみたいですね。


海野 尚史 HISASHI UNNO

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