先週からロードショーとなったディズニー映画 『シンデレラ』 。日本語版では、俳優・高畑充希さんがシンデレラ役の声を演じているのも見どころです。その高畑充希さんが、静岡での公開に先駆けて来静された際に
womo編集部がお話をうかがってきました。
インタビューでは、映画「シンデレラ」への想いはもちろん、ご本人の溢れる魅力や意外な素顔にも迫っています。静岡県内で使える「
womoシネマクーポン」もご利用ください。

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・女子目線で選べるHappyな誕生日会ができるお店(womo新コンテンツ)
http://shizuoka.womo.jp/gourmet/list/birthday

「6才のボクが、大人になるまで。」「ソニはご機嫌ななめ」「フォックスキャッチャー」「薄氷の殺人」、それから「バードマン」。この春は、おもしろい映画が多かった。この週末も静岡シネ・ギャラリーで、ジョン・カーニー監督の映画「
はじまりのうた」を観てきました。「はじまりのうた」は、映画「ONCE ダブリンの街角で」で注目されたジョン・カーニー監督の新作。舞台はダブリンからNYへと移りましたが、映像も音楽も脚本も素晴らしい。今年見た映画の中で、もっとも幸せな気分にしてくれる一本。
主人公は、駆け出しの女性ミュージシャン・グレタと、かつて数々のヒット作を手がけた音楽プロデューサーのダン。地下鉄構内やビルの屋上での録音シーンもよかったですが、互いのプレイリストを一緒に聞きながら夜のNYをデートするシーンが盛り上がる。プレイリストは書棚と同じで、他人にはあまり知られたくないもの。自分の頭の中を他人に覗かれるようで恥ずかしい、でも見せたい気持ちがないわけではない。
グレタとダンもお互いに相手の反応を気にしつつ…。若いグレタのプレイリストから流れてきた映画「カサブランカ」のテーマ曲「As Time Goes By」はちょっと意外。一方、ダンのフェイバリットソングからはフランク・シナトラの「Luck Be a Lady」とスティービー・ワンダーの「For Once In My Life」が。シナトラとスティービーの歌が夜のNYの街並に重なる場面は、まさにダンのいう「音楽は普段見る世界を変える」ことを絵に描いたようなステキなシーン。
最後には、街で録音したアルバムを、グレタはネットで1ドルで限定販売をすることに決めるわけですが、(プロモーションであっても)リアルで同じように販売したら、そこからまた何かがはじまる気がしました。
さて季節はもうすぐ夏。静岡や浜松の街で夜にデートするなら、どんなコースを歩くと盛り上がるのだろう?「womo」や「まちぽ」で特集してみたいですね。
・静岡シネ・ギャラリー
http://www.cine-gallery.jp/
・「まちぽ」静岡市の超ローカルニュースサイト


セレクトショップCIELOAZUL(シエロアスール)・青木絵里花さんのインタビューノート第2回を公開しました。
青木絵里花さんは、1997年に静岡市葵区伝馬町にセレクトショップCIELOAZUL(シエロアスール)をオープン。現在は、葵区鷹匠を中心にセレクトショップのほかにカフェやバーなど、4店舗を経営するまでになっています。
そんな青木さんが、「自分好みのオシャレなものや、都会的なもの、身につけているとテンションの上がるものに魅かれ、よいものはきっとわかってくれる」と思って仕事していた自分の若い頃を、大きなカンチガイだったと告白。
お客さまに育てられ、世の中に育てられ、失敗に育てられたという青木さん。鷹匠に移転してから、ようやく、自分が売りたいものより、お客さまが求めているものを提供することの大切さを、本気で理解できるようになったのだそうです。そのことに気づくのに、独立起業してから10年以上もかかってしまったとか。
それに気づく前に商売を辞めてしまう人がたくさんいるなかで、「自分の考え方を常に改めてきたことがよかった」と語る青木さんの話は、とても示唆に富んだものでした。
・インタビューノート:CIELOAZUL(シエロアスール)青木絵里花さん
第2回 http://interview.eshizuoka.jp/e1476492.html
第1回 http://interview.eshizuoka.jp/e1472958.html

「
ランチパスポートしずおか」「
ランチパスポートはままつ」ユーザーのみなさま、
お待たせしました。本日、「ランチパスポート」2015最新刊が発行となりました!
4月23日〜7月22日の3ヶ月間、本誌で紹介している
1390円(静岡版)・1458円(県西部版)〜700円のランチを
すべて500円でお楽しみいただけます。
静岡版は、静岡市葵区・駿河区・清水区の全71店舗を掲載。
県西部版は、浜松市・磐田市・袋井市・掛川市の全72店舗を掲載しています。
「ランチパスポート」は、静岡県内の主要書店・コンビニエンスストアで販売中。
お早めに購入して、たくさんご利用ください。
本誌発行後、各店舗のサービス内容や利用条件に変更がある場合は、
下記の専用ブログにてお知らせします。
▼ランチパスポート静岡 店舗情報の最新ニュースはこちら
http://lunchpassport-shizuoka.blogspot.jp/
▼ランチパスポート西部版 店舗情報の最新ニュースはこちら
http://lunchpassport-hamamatsu.blogspot.jp/
刷り上がったばかりの「静岡 こどもとおでかけ」2015年版。表紙には「見本誌」のシールが。

ゴールデンウィークを目前にした4月23日(木)に、家族向けガイドブック「
静岡 こどもとおでかけ」の最新版(2015年版)が発行となります。
「静岡 こどもとおでかけ」は、地元ママ編集者のリアルな情報を中心に、おすすめネタ満載。毎年ご好評いただいているガイドブックです。近場で親子で楽しめる7つのおでかけプランに定番の公園情報、お子さま連れ歓迎のグルメスポットに加え、今年は0(ゼロ)歳児のママさんが遊んでいる地元スポットも取り上げています。
レジャー施設や飲食店など、80施設で使えるおトクなクーポンも付いています。この一冊でこの一年の週末を、家族でおトクにお楽しみください。
■1500円(税込)
■A4変型版 132ページ
■2015年4月23日発行
■静岡県内主要書店・コンビニなどで発売
AWS-UG静岡勉強会でプレゼンテーションするエンジニアの北村君

静岡市産学交流センターで開催された「
AWS-UG静岡勉強会」にでかけてきました。AWSーつまりアマゾンウェブサービスについての勉強会。会場に集まったエンジニアのみなさんを前に、弊社エンジニアの高山君と北村君が「
しずおかオンラインがAWSへの移行を決めたわけ」、そして松永君が「
アプリ開発者が使うAWS」というテーマでプレゼンテーションする機会をいただきました。主催者のみなさま、ありがとうございました。登壇した新人の北村君が、社内で見かけるときよりも、元気で頼もしかったことも収穫でした(笑)。
サーバーやインフラの専門的な話はわたしの理解を超えていましたが、「
womoアプリ」や「
まちぽ」、「
ShizuPass(シズパス)」などのしずおかオンラインのサービスをAWSに移行した理由が(いまさらですが)よくわかりました。ウェブサービスを成長させるためには、常に改善、改良しつづけることが不可欠になります。サーバーのことを気にせず、エンジニアが開発に専念しやすくなる環境づくりの面でアマゾンウェブサービスのメリットは大きいようです。
しずおかオンラインでは、メディアやアプリの企画、開発、運用からコンテンツ制作まで社内で行っています。わたしたちが目指しているウェブサービスやアプリの開発スピード向上を実現するうえで、エンジニアの役割はますます大きくなり、活躍の場が広がることは間違いありません。
現在、弊社の開発の中心は、今日プレゼンをしてくれた高山君、松永君、北村君の三人をはじめとする、中途入社のエンジニアスタッフの面々。そして、彼らに続き、わたしたちの仲間となって一緒に新しいサービス開発に参加してくれるエンジニアを募集しています。
5月28日(木)には、
ウェブ技術者限定の個別会社説明会を開催します。わたしたちは、地方にいながらも、IT技術を使って新しいウェブサービスを開発し、社会に提供することで、ユーザーの生活を豊かにすることを目指しています。そのような仕事にやりがいを感じ、力を発揮してみたいエンジニア、ウェブデザイナーの参加を待っています。
・しずおかオンライン「web技術者限定」個別会社説明会 5月28(木)19時〜
http://www.esz.co.jp/recruit/index.html
・「まちぽ」静岡市の超ローカルニュースサイト

・『ShizuPass(シズパス)』静岡のWi-Fiと観光情報を発信サイト

静岡の“おまち”で、約18年間にわたりセレクトショップ「CIELOAZUL」(シエロアスール)や、カフェを経営してきた青木絵里花さんのインタビューノート(第1回)が公開になりました。
・青木絵里花さんの「インタビューノート」第1回
http://interview.eshizuoka.jp/e1472958.html
青木さんは、2015年2月には、新静岡セノバの向かい、北街道沿いにカウンター席のみの小さなお店“小サイ”もオープン。最近、元気がなくなったと言われることの多い静岡の“おまち”で、ますます活躍中の青木さんに、お店づくりや商売を通して見てきた、静岡の「おまち」の変遷などをお聞きしました。
最初のお店を伝馬町にオープンして、その3年後にはカフェも開店。まわりからは順調そのものに見えたシエロアスールですが、実は、独立して10年目くらいまで、食べることを節約してしのぐような状況だったのだそうです。そのあたりも率直にお話していただけましたので、「インタビューノート」をぜひご覧ください。
2月にオープンした小サイのカウンターでビールを注ぐ青木絵里花さん

・【日刊いーしず】インタビューノート・バックナンバー
http://interview.eshizuoka.jp/
本日、田辺静岡市長の定例会見で発表があり、静岡市のオープンデータページが公開になりました。こちらは(↓)静岡市のオープンデータロゴマーク。
・静岡市オープンデータページ
http://www.city.shizuoka.jp/186_000001.html
オープンデータとは、公共データを、営利・非営利問わずに誰もが再利用可能な形式で公開すること。静岡県では昨年から「しずおかオープンデータカタログ」の運用が始まっており、今回、静岡市のオープンデータページが公開されたことで、県内行政のオープンデータ化の推進が期待されます。
とはいえ、オープンデータが、地域経済の活性化や、行政の効率化、生活者の利便性向上に効力を発揮するためには、実際に日常生活の中でのデータ活用事例が生まれることが不可欠。そのような場面で、民間の発想と技術力が活かされて欲しいものです。
今日公開されたデータの一部を紹介します。
・静岡市の人口・世帯 町別・年齢別・学区・地区の人口等統計表
・これまでに自転車走行空間を整備した箇所の位置図
・市内レンタサイクル貸出施設一覧
・平成27年度の葵区及び駿河区の不燃ごみ・粗大ごみの収集日程表
・建設工事に係る入札参加資格認定者
・市内の公共施設におけるAED配置状況
・静岡市内のShizuoka Wi-Fi Paradiseの設置店舗・施設一覧 アクセスポイント一覧
しずおかオンラインもオープンデータの活用に取り組みはじめています。たとえば、静岡県内のロケ地データを使った
eしずおかブログの「
静岡ロケ地ガイド」や、静岡のWi-Fiと観光情報を発信する訪日観光客サイト『
ShizuPass(しずぱす)』では、静岡市内のShizuoka Wi-Fi Paradise設置店舗を探すことができます。まだまだスタートしたばかりの取り組みですが、知恵を絞って、地域の暮らしの中で利便性の高い活用事例を作っていきたいと思います。
・eしずおか「静岡ロケ地ガイド」
http://location.eshizuoka.jp/
・静岡のWi-Fiと観光情報を発信サイト『ShizuPass(しずぱす)』
http://shizuokapassport.jp/
・Shizuoka Wi-Fi Paradiseシズオカ・ワイファイ・パラダイス
http://www.city.shizuoka.jp/000_001418.html

韓国の映画監督ホン・サンスの作品を静岡シネ・ギャラリーで特集していたので観てきました。『へウォンの恋愛日記』は時間がとれず、観ることができたのは、加瀬亮が主演した『自由が丘で』と、主人公ソニと彼女を取り巻く三人の男の四角関係を描いた『ソニはご機嫌ななめ』の2本。どちらもホン・サンス作品らしく、他愛もない会話と男女の恋愛を含めた人間関係の軽やかさが心地よく楽しめました。
『ソニはご機嫌ななめ』で男たちがソニに語る(というか口説く)人生訓は、どこかで聞いたことのあるセリフばかり。繰り返されるほどに人生訓はチンプでチープに聞こえてくるのですが、実際今夜も世界中のあちこちで、男たちは女性を前にして、おなじような会話をしているのだろうな。まぁ、わたしもふくめて男とはそういうものですし、そんなことは女性はすっかりお見通しに違いない。おもしろいのは、そのだらしない会話がしあわせな気分にさせること。それこそがホン・サンス作品の魅力だと思いました。
男たちは(観客も)ソニの本心を知りたくても、それは映画の中ではわからない。男性からの視点ではわからなくても、女性たちにはソニの気持ちはよ〜くわかる、のかもしれません。『ソニはご機嫌ななめ』を観た女性の感想を、ぜひ聞いてみたいです。
わたしにはソニの気持ちだけでなく、静岡女子のことだってわかりませんが、静岡女子のことを知る手がかりはあります。毎年この時期に調査している「
womo総研編〜womo女子のリアルボイス2015」。仕事、恋愛、お金、夢、悩みごとetc…、静岡女子127人の頭とこころの中をリサーチしました。
詳しくはwomoネットの「womo総研~womo女子のリアルボイス2015」レポートをご覧ください。 ↓ ↓

・「womoクチコミカフェ」静岡女子の話題と情報交換満載。
http://womo.jp/cafe/index

4月に入り、しずおかオンラインにも7名の新入社員が入社しました。彼らは、まだなにもしていないのに、そこにいるだけで社内に新鮮な空気が漂う。若い人、新しい人の影響力は大きいですね。
先日は全社会議での新入社員の自己紹介プレゼンテーションをみながら、今年も個性あふれる、魅力的な若いメンバーが入社してくれたことに、あらためて感謝したい気持ちになりました。入社後数年は、はじめてのことや学ぶことばかりで苦労の連続だと思いますが、その時期を乗り越えた先の、彼ら、彼女たちの活躍がいまからとても楽しみです。
恒例の新入社員歓迎お花見会は、残念ながら雨で延期。その後もあいにくの天気で今年はお花見にでかけませんでしたが、開花前にでかけた桂文珍師匠の高座で「花見酒」を浮かれ気分で満喫できたので満足。
落語「花見酒」についてはご存知の方も多いと思います。仲のいい、でも貧乏な兄弟分が、花見客でにぎわう向島で酒を売ってひともうけしようとするお噺。商売用の酒樽を運ぶ途中、兄貴分が我慢できずに自分の所持金十銭を弟分に払って酒を一杯購入。十銭を受け取った弟分が、今度はその十銭を兄貴分に払ってまた一杯。酔いが回った兄貴分がまたその十銭でもう一杯。向島につく頃には、売るための酒はすっかりなくなっている(ふたりで完売した)のに、売上げは十銭だけだった。そんなお噺である。もうけたような、そんしたような、どこか計算があわないところがおもしろい。
桂文珍の「花見酒」でこちらもすっかり酔いがまわったせいか、実態のあるモノを生産していなくてもお金が動く世の中に「花見酒」の世界が重なってしまったり…。すっかりこんがらがってしまった、というお話でした。新入社員の皆さんには、世の中に確かな価値を生みだせる人、影響力を発揮できる人材に成長して欲しいと願っています。
このところの雨模様で「花見酒」を楽しめなかったという方、これから歓送迎会を予定しているという方に、「
womoグルメ」では、おすすめのお店を紹介しています。幹事さんはぜひチェックしてみてください。
↓ ↓

伝説の三鈷の松を前にして建つ高野山・御影堂
4月6日付朝日新聞静岡版の記事「縮む静岡市」の数字をみて驚いた人は多かったのではないかと思います。静岡市の経済指標にもあたる数字の一部を紹介しますと
・ 小売業販売額 8121億円 10年で1839億円減(政令指定都市最下位)
・ 市内総生産 3兆1355億円 5年で1375億円減
・ 事業所数 3万9千社 10年で4千社減
・ 労働力人 37万8千人 5年で1万4千人減
・納税者年間所得 343万円 4年で41万4千円(11%)減
(2014年4月静岡市議会産業振興策特別委員会中間報告)
人口減少などにより静岡市の経済基盤が縮小していることは知っているつもりでしたが、その縮小スピードは想像以上の早さで進んでいるようです。同記事によれば、静岡市の対策として位置づけられている分野は、医療介護、観光、エネルギーの3つ。それらを戦略産業として位置づけて、これから支援していくようです。
地域経済の縮小を最小限にとどめることは市民にとっても他人事ではありません。行政の支援も必要ですが、やはり民間の努力が不可欠なのだと思います。今回指定された3つの戦略産業の中で、民間でもいますぐに取り組める分野は観光分野ではないでしょうか。2020年の東京オリンピックと、円安効果もあって、今年も訪日客数は大幅に伸びているようです。追い風が吹いているうちに、できることから取り組みたいものです。
先日、今年開創1200年を迎える和歌山県の高野山(写真上)にでかけました。南海鋼索線の高野山駅ではフランスからの団体客でたいへんなにぎわいよう。当日宿泊した宿坊の客の半数以上も海外からの観光客でした。宿坊のお坊さんに聞いてみたところ、高野山も世界遺産登録後、日本人以上に海外からの観光客が大幅に伸びたそうです。当然のように宿坊にも無料Wi-Fiの設備は完備。館内表示も4カ国語。このあたりは静岡県内の観光地の先を行くなぁと実感しました。
しずおかオンライングループの取り組みとしては、昨年静岡市様と連携してスタートした無料Wi-Fiスポットと訪日客向け観光情報サイト(五カ国語対応)「
シズパス」が、現在では藤枝市、焼津市と広がってきました。訪日外国人観光客に静岡県内で快適なWi-Fi環境を提供することで、同時に静岡の魅力も訴求し、ほかの地では経験できない充実した時間を過ごしていただくことが一番の目的。その結果として、地域経済の減少分をカバーするには微力ですが、少しでも地域消費につながることを期待して、今年度はさらに多くの県内市町で利用できるように営業活動を推進していきたいと思います。
・「シズパス」ー静岡市の無料Wi-Fiスポットと訪日客向け観光情報サイト(五カ国語対応)
http://shizuokapassport.jp/top
