
静岡市を舞台に、静岡ならではの「食」「文化」「技」「歴史」「自然」を体験できるイベント『駿河 東海道おんぱく』が、3月1日(日)まで開催されています。
前浜「しずまえ」で収獲される”しずまえ”産高級魚「活け〆天然とらふぐ」を味わえる「厳選!しずまえ活け〆天然とらふぐを食す会」や、生姜やカモミール・レモングラスなど、自分の好きなハーブを静岡茶にブレンドしてオリジナルハーブティーをつくる「静岡茶×ハーブブレンド体験」、浮世絵を基礎から学ぶ駿河 東海道おんぱく限定の「見る・学ぶ・つくる」浮世絵講座 (東海道広重美術館)など、静岡市内44箇所のプログラム事業者が参加しています。
静岡市に暮らしていても、なかなか体験できないことも多いですよね。この機会に気軽に参加してみてはいかがでしょうか?
【駿河 東海道おんぱく】womoネット特設ページはこちら
・https://womo.jp/feature/tokaido-onpaku
「イベント参加や仮装はしてみたいけど、どんなイベントがあるの?」「静岡でハロウィンを楽しみたい!」「新しい友だちをつくりたい!」…。 web「womo」では、静岡のハロウィン情報をひとまとめしました。一緒にハロウィンを満喫しましょう!
【womo】静岡で楽しめるハロウィンをピックアップ
・
https://womo.jp/feature/halloween/
静岡市内を流れる興津川、安倍川、藁科川の上流に位置する山里を取材・紹介する冊子『
はじめてのオクシズ』(静岡市中山間地振興課)。五月晴れの休日の、ちょっとしたお出かけにぴったりのスポットです。
弊社スタッフは幾度となく取材している地域ですが、毎回新しい発見があるようで、『
はじめてのオクシズ』には、旬でディープなオクシズ情報が紹介されています。
鎌倉時代から続いているという奥藁科・大川地区の在来蕎麦は、一度は味わってみたいですね。

静岡市の街を舞台に、静岡ならではのグルメ・歴史・文化・匠の技・自然を体験できるプログラム「
駿河 東海道おんぱく2019」が、今年もはじまりました。
わたしもさっそく「静岡市の地酒を楽しむ!酒育!」(@呑美喰学遊館すずき酒店さん)を体験してきました。体験といっても「旨い酒を飲んで、手作りの料理を味わうだけだろ!?」と思われる方もいるかと思いますが、当日は、店主の鈴木さんによる、日本酒業界全体の市場動向と静岡県の蔵元の出荷量の推移(資料付き)からはじまり、日本酒の製造工程、「生酒」「生詰」「生貯蔵」の違いなど、カウンター越しにみっちりと解説。お酒と料理をいただきながら違いを学ぶという、ほかではなかなか体験できない、中身の濃い2時間でした。
知ってるつもりで意外と知らないのが、自分の暮らしている街の魅力。それら全部を体験することはできませんが、そのうちのいくつか、自分が興味のあること、知りたいこと、食べてみたいもの、話を聞いてみたい人、に出会う機会として「
駿河 東海道おんぱく2019」は、とてもいいきっかけになると思います。
もうひとつ「
駿河 東海道おんぱく2019」のおすすめできるポイントが、「静岡の◯◯」を熟知したエキスパートから直接手ほどきを受けられるところ。 まだ見ぬ地元の素晴らしさにふれることで、もっと静岡市が好きになります!
・「駿河 東海道おんぱく2019」公式サイト
https://womo.jp/feature/tokaido-onpaku

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「
静岡市の地酒を楽しむ!酒育!」のこの日のコースはこちら!
⬛︎セレクト日本酒 四種類
一、萩錦(静岡市)本醸造しぼりたて生
一、喜平(静岡市)雄町 純米
一、君杯(静岡市)純米吟醸 生
一、英君(静岡市)熟成本醸造
⬛︎おつまみ
一、前菜 珍味 各種
一、向付 本日の刺身
一、煮物 母の手作り煮物
一、焼物 純米大吟醸粕漬 鰆のカマ
一、〆の白米と味噌汁
一、お菓子&静岡市清水区のお茶
・呑美喰学遊館すずき酒店さんのウェブサイト
http://sake054.com/suzuki.html
スマートホンでお客様とのつながりをサポートするアプリ「
まちぽストア」を公開しました。集客や再来店を促進するツールとしてご利用いただけるほか、来店スタンプやお店からのお知らせ、クーポン発行などの機能を活用することで、お客さまとの継続的なつながりを持つことができるスマートフォンアプリです。
店舗や施設だけでなく、定期的に開催されるイベントやスクール、コミュニティやサークルなどの出席管理や、参加者へのお知らせ配信も行えるため、次回開催の告知にもご利用いただけます。
無料で利用できますので、気軽に利用してみてください。
・「まちぽストア」の詳細は下記ページをご覧下さい。
https://machipo.jp/store

静岡市の街を舞台に、静岡ならではの“グルメ・文化・伝統・自然”を体験できるプログラム「
駿河 東海道おんぱく」(静岡市)が、今年もはじまります。今年の開催期間は、2月2日(土)から3月24日(日)の51日間。
「
駿河 東海道おんぱく」の魅力は、地元を熟知した地元の人が講師役となって、“グルメ・文化・伝統・自然”などの地域の魅力を体験プログラムを通じて直接教えてくれること。そして、同じプログラムに興味を持った地元の人たちが交流できること。
まだ出会っていない静岡の素晴らしさを発見・体験できることで、静岡での暮らしがさらに豊かなものに感じられると思います。わたし自身、静岡市民となって30年が経ちますが、まだまだ新しい発見がたくさんあります。2019年の「
駿河 東海道おんぱく」で、どんな静岡に出会えるか、とても楽しみです。
2019年の体験プログラムは、こちら( ↓ )でチェック&予約できます。
・「駿河 東海道おんぱく」ホームページ
https://womo.jp/feature/tokaido-onpaku

昨年に続き、今年も静岡県立大学大学院経営情報イノベーション研究科主催の社会人講座に参加しました。テーマは、『
地方創生を超えて~地域が目指すべき姿と、今打つべき施策とは~』。
「地方創生」が掲げられて数年が経過しましたが、実現した時の姿や、そこまでの道程は、なかなかみえてきません。今回は、この先に目指す地方の姿と、いまわたしたちがどのあたりにいるのか、そんなことを確認する手がかりが得られればと思っています。
初日の講義は、鬼頭宏静岡県立大学学長による『
人口減少時代の文明学~わたしたちはどう生きるべきか~』と、経営情報イノベーション研究科岸昭雄先生の『
地域間競争がもたらす地方の疲弊~都市政策を事例として~』の2本でした。
鬼頭宏学長の講義では、日本列島の文明の変遷を縄文時代早期にまで遡った時にみえてくる「人口減退期は文明システムの転換期」という視点が新鮮でした。
現在は、第5次文明「超スマート社会?」への転換期と位置づければ、社会規模の縮小(ダウンサイジング)にかかわらず、快適で豊かな、そして、持続可能な社会に実現に向かっていると考えられます。そう思えば、過渡期の混乱・混沌は避けられなくても希望が持てます。
一方で、岸昭雄先生の講義『地域間競争がもたらす地方の疲弊』では、縮小する社会に向けた政策が計画通りに進んでいないという現実も。ゼロサム社会の中で起きる、限られたパイを奪い合う地域(自治体)間競争から抜け出すためには、行政だけでなく住民もリスクをとる覚悟が必要なのかもしれません。
写真は、2016年に見てきた都市再生の成功事例として注目された米国ポートランド市のパール地区。ポートランド市開発局が中心となり、寂れた倉庫街を民間デベロッパーと地域住民が一緒になって再生に取り組んだ結果、にぎわいを取り戻しています。地価も上昇して、税収もアップ。数字で成果が評価されるのも、わかりやすくていいですね。

「IT業界」「システムエンジニア」「プログラマー」「Web系」「業務システム」などなど。興味はあるけど具体的な仕事のイメージが湧かない…、東京ではなくて静岡にもそんな仕事はあるの?
【
SOL-TECH for Students】は、そんな疑問を感じている学生のみなさんを対象にした、”静岡でSEとして働くこと”に焦点を当てた IT業界研究イベントです。第2回目は、おかげさまで満席でした!
今回は、下記の地元企業4社の担当者の方に登壇していただき、静岡での ITの仕事の現場についてお話ししていただきました。システムエンジニアという仕事のやりがいについては、登壇者のみなさんが共通して「自分が関わったサービスが人の役にたったり、誰かが喜んでくれていることを実感しやすいこと」をあげていました。これは、システムエンジニアという仕事のとても大きな魅力だと思います。
「学生時代にやっておきたかったこと」については、「
英語の勉強( 最新のIT技術を学び続けるために必要)」「
とにかく自分で何かを作ってみること」。もうひとつ印象的だったコメントは、「
自分で“問い”を考えること」という回答です。
学生時代は、常に最初に質問が用意されていて、与えられた質問に答えること(だけ)が自分の役割と思ってしまいがちだと思います(私もそうでした)。
一方、仕事の現場では、「問い」そのものを考えることの重要性(いい「問い」を見つけることこそが仕事なのかもしれません)を日々実感します。
「問い」自体を、自分で考えること。時には与えられた「問い」を疑ってみること。それらが、自分の世界を広げたり、深めることになるのではないでしょうか。
【SOL-TECH for Students】では、”静岡でSEとして働くこと”はもちろんですが、それ以上に、エンジニアの第一線で活躍している社会人と直接触れることで、より多くのことを知るきっかけになると思います。
このような場に興味がありましたら、ぜひ、次の機会にご参加ください。お待ちしています。
・登壇していただいた静岡県内のIT企業
〇株式会社オープンスマイル
https://www.opensmile.co.jp/
〇株式会社ハンズ
https://www.hands-inc.co.jp/
〇株式会社ユピテルプラス
https://yupiteru.plus/
〇株式会社しずおかオンライン
https://www.esz.co.jp/
・第1回【SOL-TECH for Students】レポートはこちらをご覧ください▼
https://www.esz.co.jp/blog/188.html

社会人(会社員、フリーランス)の開発者、エンジニアを目指したい学生など、Web/アプリ開発に興味のある人が自由に参加できるWeb開発/アプリの開発者向け勉強会【
SOL-Tech】を、月1回程度のペースで開催しています。昨日は第6回を開催しました。
参加者は18名。第一線で日々Web/アプリ開発の仕事に携わっているエンジニアから、若手エンジニア、 エンジニアを目指している大学生、そして、すでに趣味の領域を超えるプログラミング知識と技術を身につけている中学生まで、参加者もさまざま。静岡で、これほど多彩な顔ぶれが一堂に会する機会は、なかなかないのではないかと思います。
昨日は、しずおかオンラインの若手エンジニア城所君も登壇。自分の趣味?をカタチにした「Apple Watchで英単語の暗記アプリを作ってみた」というプレゼンを行ってくれました。社内での様子とは違う城所君の落ち着いたプレゼンを見て、たくましく感じられたのはうれしい発見でした。
そのほか、「
CoderDojo静岡」を主催している納本真志さんによる 「CoderDojo静岡」の紹介、納本穂高さんの開発中のCMSについて、松永和男さんの 「フリーペーパーWomoの紙面データをアプリに展開。しずおかオンラインの秘密兵器「
PaperWeb」」、そしてtakableさんのプレゼンなどなど。内容は様々ですが、Web/アプリ開発に携わっている方、興味のある方には何かしら発見や刺激を得られたのではないかと思います。
次回第7回【SOL-Tech】は、12月19日(水)開催予定。会場は、静岡市産学交流センターです。「プチ・アプリ・コンテスト」やります!
写真は、「Apple Watchで英単語の暗記アプリ」のプレゼンをする城所君。
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・学生さんのための静岡IT業界研究イベント ー 11月30日開催!
第2回 「SOL-TECH for Stundents」

しずおかオンライン中途採用エンジニア社員、募集中!

市民活動の情報発信を支援する「
Peoplee(ピープリー)」の公式サイトがオープンしました。
・「Peoplee(ピープリー)」の公式サイト
https://peoplee.jp/
地域の課題解決に取り組む市民団体が、年々増えています。人口が減り、地方の財源が限られるこれからの時代。行政まかせではなく、それぞれの分野に関心のある市民が主体となって課題解決に取り組むことで、住みよく、魅力のある街づくりが実現できるのではないかと思います。
そのためには、地域で活動している市民団体の情報が、その街に暮らす市民に適切に伝わることが第一歩になります。最近では、各団体はFacebookやブログなどの便利なソーシャルメディアを活用し、それぞれ独自に情報を発信を行なうことが増えています。その一方で、市内の活動情報全体を知ることが難しい点が課題の一つとなっています。
そんな課題を解決し、活動団体、市民、自治体を繋げるプラットフォームが
「Peoplee(ピープリー)」。市民・市民活動団体・自治体etc。誰でも簡単に情報の受発信ができる仕組みになっています。自分の暮らす街の市民活動について知る機会が増え、まちづくりに参加するきっかけにしていただけるとうれしいです。

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しずおかオンラインでは中途採用社員を募集しています!
職種は、企画営業職・システムエンジニア・企画編集スタッフなど。
会社の様子や仕事の内容、やりがい、苦労したことなど、
くわしくはこちらをご覧ください ↓↓
自分の暮らす見慣れた町の景観について人の意見を聞く機会はなかなかありません。先日出席した静岡市都市局建築総務課主催の「御幸通りの良好な景観形成に向けた説明会」では、地元商業者や不動産オーナー、行政担当者などの御幸通りの景観に対する考え方などを聞くことができて新鮮でした。
景観デザインは、心理的効果だけでなく、都市の活性化や経済効果にも好影響を与えると聞きます。JR静岡駅から江川町交差点を経て、駿府城跡、官公庁街、浅間神社参道に通じる御幸通りは、静岡市を象徴する大通り。「静岡市の玄関口にふさわしい、駿府の風格と都市の賑わいを感じる景観づくり」という目標が達成された時に、御幸通りがどのような景観になり、街にどんな変化が起きるのか楽しみです。といっても、実現されるのは、まだまだ先のようです。
先月、富士山静岡空港を利用して出かけた島根県の松江市は、人口20万人ほど。静岡市と比べれば小規模な街ですが、武家屋敷風の家が堀に面して軒を連ねる塩見縄手通りや、宍道湖、堀川、京橋川沿いの水都としての風景、そして街並みに馴染んだデザインの個性的なお店など、街中でも歴史や文化、自然、そして新しい変化を感じる景色に出会うことが多く、とても魅力的な街でした。
京橋川沿いの夜景もいい雰囲気。写真右手のライトアップされたレトロな建物は、昭和初期に建てられた旧日本銀行松江支店をリノベーションした「カラコロ工房」。アクセサリーや小物、アートなどの手作り教室やショップが集まった施設として観光客にも人気のようです。
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静岡県の IT業界研究イベント【SOL-TECH for Students】第2回を開催します!
・日時:2018年11月30日(金) 18:30~20:30
・会場:静岡市産学交流センター
・参加費:無料
・主催:株式会社しずおかオンライン
【詳細および申し込みはコチラから】
https://www.esz.co.jp/blog/2735.html
「
womoネット」のコラムで “魂の震える音楽体験”と紹介されていた『
FESTIVAL de FRUE 2018(フェスティバル・デュ・フルー2018)』(@つま恋リゾート彩の郷)に出かけてきました。FRUE(フルー)は初めてでしたが、ジャズ、ロック、ワールド、電子音楽など、ジャンルを超えたボーダーレスの音楽を演奏するミュージシャンが世界各国から集まった、とても個性的なフェスでした。
写真は、イランのパーカッショニスト モハマド・レザ・モルタザビィと、ドイツのバーント・フリードマンのユニット「YEK」 。まるで科学の実験をしているかのような顔つきでミキサーを操るバーント・フリードマンのシンセを聞いていると、頭の中がループするような不思議な感覚に!
自分のスマートフォンの中になく、サブスクリプションサービスからも「おすすめ」されたことのない未知の音楽のライブ演奏を楽しめる、とても贅沢な体験でした。ブルーノ・ペルナーダス(ポルトガル)、ライ・クーダーの息子ホアキン・クーダー(米国)を聴けなかったのは残念。飲食コーナーでは、静岡市馬場町のレストラン「シンプルズ」さんを発見。静岡型銘柄豚「ふじのくに 」の炭火プレートなど、久しぶりにシンプルズさんの料理も楽しめました。
・しずおかオンラインでは、第6回 IT勉強会 [ SOL-TECH ] を11月21日(水) に開催します。今回のテーマは、[Netlify] と [Python] についてです。WEB/アプリ開発に携わっている方、興味のある方、ぜひお気軽にご参加ください。
・https://www.esz.co.jp/news/190.html

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・しずおかオンライン第6回 IT勉強会 [ SOL-TECH ] 参加者募集!

勢いのある人は、一緒に話をしているだけでエネルギーがこちらに伝わってきます。華道家の辻雄貴さんも、そんなひとり。9月2日に開催される「浮月シャクジ能」の準備で忙しい中、「インタビューノート」 に登場していただきました。
辻雄貴さんは、1983年富士市生まれの現在35歳。スペインの建築家・ガウディに憧れて大学では建築学を専攻。現在は、建築の土台の上で「いけばな」を軸に空間創造する華道家として活躍しています。
2013年のフランス「世阿弥生誕650年 観阿弥生誕680年記念 フェール城能公演」の舞台美術を皮切りに、2015年に「シズオカ×カンヌ×映画祭」のアーティスティックディレクターに就任。2016年、ニューヨーク・カーネギーホール主催公演では「いけばな」を披露。2017年のスペイン フェリペ6世国王夫妻来日時には、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、浮月楼「月光の間」にて献花・室礼を行うなど大活躍。
そんな辻雄貴さんの人生は、大学在学中にいけばな作家・竹中麗湖氏に出会ったことから大きく開かれて行きました。建築デザイン、舞台美術、プロダクトデザインなどの、既存の枠組みを超えた独自の空間芸術の分野で活躍している辻雄貴さんに、これまでの道のりと、いま取り組んでいることについてお話をお聞きしました。
・第1回:竹中麗湖先生の「それはおもしろいから、やるといい!」
http://interview.eshizuoka.jp/e1926917.html
・第2回 声がかかることは、すべてチャンスに!
http://interview.eshizuoka.jp/e1926919.html
・第3回 20代のガムシャラだった時代が財産に。
http://interview.eshizuoka.jp/e1926920.html

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静岡市の中山間地の植物を素材として表現活動を行っている華道家の辻雄貴さんに、ご自身の活動についてお聞きしました。辻雄貴さんの作品は、店舗の空間デザインやオブジェ作品だったり、舞台美術やCMのアートワークなど、さまざま。共通しているのは「循環型アート」を意識した創作活動であるということ。大学で建築を学んだ辻さんが「いけばな」と出会い、その後、どのようにして現在の表現活動へと至ったのか、そのあたりのお話がとても興味深い。
なかでも、ガムシャラで、貪欲で、“ビッグマウス”だった20代の頃の辻さんが、日雇いの肉体労働で食いぶちを稼ぎながら、チャンス(フランスでの能プロジェクトの舞台美術を担当)をつかむ話は、熱い!
この秋には、能と植物を掛け合わせた「シャクジ能」を、静岡市の料亭・浮月楼を舞台に開催する予定。「シャクジ能」の準備に忙しい辻雄貴さんにお聞きした、自身の活動と「循環型アート」たどりつくまでの話は、8月公開予定の「
インタビューノート」で紹介します。
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【しずおかオンライン】2020インターンシップを徹底解説!
・採用担当者ブログ ↓
https://www.esz.co.jp/blog/178.html
・インターンシップのエントリー・詳細はこちらをご覧ください。 ↓
https://job.rikunabi.com/2020/company/r673130090/

静岡経済研究所が2018年2月に実施した「
静岡県民の人生観・価値観に関する調査」結果を踏まえた座談会「婚礼・介護・葬儀の各業界から見た生活価値観の変化」(主催:静岡経済研究所)が開催されました。人口減少や少子高齢化といった社会構造の変化にともない、仕事や家庭に対する価値観・サービス利用意識はどのように変化しているのか…。全国的な調査ではなく、静岡県内に絞った調査結果が気になるところです。
最近話題の、就労意識のベースとなるワークライフバランスに関連する「仕事よりプライベートが大切」という考え方については、世代別では20歳代から40歳代までの世代で平成初期よりも高まっていて、中でも20歳代では男性が76.9%、女性79.6%と最も高い。将来を担う若い世代(20歳代)の約8割が「プライベート重視」ということは、このような考え方がこれからの社会の主流になっていくと認識する必要がありそうです。「夫婦はともに経済的に自立すべき」「共働きなら家事や育児を公平に分担すべき」「夫婦でも互いの自由時間を尊重すべき」については、いずれも平成初期よりも高くなっていて、家庭でも“個”を尊重する意識が浸透していることが推察されます。
「結婚は幸せになることである」「介護は在宅で家族が担うのが自然」などは、平成初期から低下。そのような変化に対して「結婚式の必要を感じない人は、葬儀も行わないのではないか」「スマホに馴染んだ世代が要介護者の中心になる時、介護の現場は AIやロボットなど先端技術で支えていくことになる(すでにその準備を進めている)」など、葬儀・婚礼・介護の各業界の方々からコメントがありました。現状を憂う前に、将来を見据えて、すでに自社のサービスや事業内容の変革に向けて動き出している企業が地元に存在していることに、心強さを感じます。
生活価値観の変化という点では、今後の消費のかたちがどのように変化していくのか、が気になるところ。「モノよりコトにお金を使いたい」「所有するより使用することに価値がある」という考え方は、いずれも平成初期よりも大きく上昇。最近では、サブスクリプション型のサービスがカフェなどの飲食事業にも広がっています。体験による感動や、モノの使用価値を重視する傾向は、これから本格的に高まりそうです。中でも20代の意識の変化は、他の世代に比べて先行していることも調査の中で示されています。
地方で事業を行う際の判断材料は、丸まって報道される全国の統計では埋れていることが多い。また、自分の(年齢の)感覚にとらわれないことにも、気をつけなくては。
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若い世代ほど、生産者の顔の見える食、作り手との交流を含めた消費に
関心が高まっています。しずおかオンラインでは、この秋、
静岡生まれの食のイベント「Marchef(マルシェフ)」を開催します。
静岡の“食”と“人”の新たな魅力に出会えます。
5月19日(土)、20日(日)の二日間、「
シズオカ×カンヌウィーク2018」の清水マリンパーク会場「
海辺のマルシェ」で、地元静岡市で収穫された有機レモンを使った 発泡酒 Shizuoka White「
Jiiin Craft (ジーンクラフト)」を販売しました。ヨットハーバーを前にした会場の雰囲気と天気にも恵まれて、おかげさまで会場に用意した「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」は完売。ありがとうございました。
「ビールが苦手な女性にも、気軽においしく飲めるお酒があったらいいのに!」という会話が発端になって実現した「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」は、レモンの味がしっかりと効いた、炭酸弱めの発泡酒。(しずおかオンラインの)女性社員と、静岡市内でクラフトビールを作っている「AOI BREWING」さんが共同開発したレモンウィートです。
毎日の暮らしの中には、きっとたくさんの「あったらいいのに」があるのではないかと思います。その中の、ひとつでもふたつでも、地域のひとや企業、生産者さんや飲食店さん、販売者さんと一緒になって実現できたら、たのしいですね。そんな思いにさせてくれた「海辺のマルシェ」会場での二日間でした。
・「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」
https://womo.jp/column/detail/31566/
・「AOI Brewing 満藤直樹さんのインタビューノート
http://interview.eshizuoka.jp/e1399949.html
今年も「
シズオカ×カンヌウィーク2018!」が始まりました。昨日と今日の二日間は静岡市葵区の七間町会場で、
シズカン「七間町シネマテーク」スタンプラリー開催しています。映画やマルシェを楽しみながら、ついでにスマホでスタンプを集めてみてください。スタンプを2個を集めると抽選でプレゼントが当たります。
今年、ここまでに観た映画で印象に残っているのは、「デトロイト」「ザ・シークレットマン」「ワンダーストラック」そして「シェイプ・オブ・ウォーター」(@静岡シネ・ギャラリー)。「ザ・シークレットマン」は、ウォーターゲート事件を描いた映画「大統領の陰謀」で“ディープスロート”と呼ばれた、事件当事FBIのナンバー2だったマーク・フェルト氏を描いた作品。ふたつの作品で表裏が揃った感もありますが、ここまできたらニクソン視点の作品もぜひ観てみたいところ。
ギレルモ・デル・トロ監督の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は、謳い文句はファンタジーラブロマンスですが、聴唖者・黒人・ゲイなど、世間から抑圧された人々(マイノリティ)のヒューマンドラマとしても見ごたえがありました。印象に残ったのは、色彩と美術の美しさ。映画館の上の部屋で暮らすという設定も、ファンタジーらしくていい。映画の設定は、1962年の米国東部の街ボルチモア。主人公イライザと友人ジャイルズの暗い部屋には、ミッドセンチュリーのありふれた家具や小物が。同じ年、カリフォルニアには、イギリス人の大学教授ジョージ(トム・フォードの映画『シングルマン』)が暮らしていて、こちらは、完璧なミッドセンチュリースタイルの光の溢れる家。どちらもゲイのジャイルズとジョージについてもあれこれ想像してしまいました。
・シズオカ×カンヌウィーク2018
http://www.cannes-shizuoka.jp/
・シズカン「七間町シネマテーク」スタンプラリー開催!
(主催:静岡×カンヌ×映画プロジェクト実行委員会&しずおかオンライン)
https://stamp.machipo.jp/cards/66c14016cce5f3a3

今から4年前、ふと手にした雑誌で紹介されていた米国発の「ビーン・トゥ・バー」によるチョコレートの記事。原料であるカカオ豆(=ビーン)の仕入れから、焙煎、板チョコレート(=バー)の製造まで一貫して行う「ビーン・トゥ・バー」と呼ばれるチョコレートに興味を持ち、その一年後には無添加チョコレートのお店「
Conche(コンチェ)」(静岡市駿河区高松)をオープンしてしまった田中克典さん。コーヒーや
ビール、
ウィスキーで起こったクラフトの波は、チョコレートの世界にも広がっているようです。
カカオ豆の生産地を記した世界地図と、チョコレートの製造工程のイラストが描かれた店内で、甘い香りに包まれながら、無添加チョコレートのお店を開いたきっかけや、「ビーン・トゥ・バー」のチョコレートの魅力についてお話を聞いてきました。次回の「
インタビューノート」で紹介する予定です。
・しずおかオンラインIT勉強会[SOL-TECH]開催レポート
第3回 テーマは「Ruby on Rails」