ジャワ島地震のニュースが報道されていましたが
「地震」と聞くと他人事に思えないのは
静岡県に暮らす人々に共通する思いではないでしょうか
ニュースを見るたびに「安心」「安全」は他人任せではなく
自分自身の努力で獲得しなければならない時代になったことを
実感します
今日は、7月に〈しずおかオンライン〉から出版予定の
「静岡 家を建てるときに読む本vol.5」に関連して
県内の建材関係の会社様を訪問、
木造住宅の「構造計算」の話を聞いてきました
「静岡 家を建てるときに読む本vol. 4 」
http://www.womo.jp/modules/womo/index.html
マンションの耐震偽装問題で話題になった「構造計算」ですが
こちらの会社では、一般的な木造住宅などの「構造計算」も行っています
聞くところでは、木造住宅の構造計算を受けてくれる会社は
まだまだ少ないということでした
木造二階建てや木造平屋住宅では法的義務もないので
一般的には簡易的な壁量計算だけで済まされ、
「構造計算」を行わないことが多いのだそうです
自分自身で建てる家は大切な家族と長く暮らしたいですし、
ここ静岡県であればこそ、もしもの地震に対しても
可能な限り安心安全の家づくりをしたいものです
7月発行予定の「静岡 家を建てるときに読む本vol.5」誌上で
木造住宅の「構造計算」についての記事を紹介しますので
「これからわが家を計画中」という方は
ぜひ参考にしてみてください
冷蔵庫発!暮らし情報誌
「womo@kitchen」(ウーモ@キッチン)の
6月号ができました
こちらはいつも街頭ラックで手にしていただいてる
「womo」とはひと味違い、
「旬のレシピ」や「カラーセラピスト」のコラム、
「台所のまめ知識」など
ご家庭、とくに主婦の方に便利な身近で役立つ
暮らし情報を毎月紹介しています
6月号では「そら豆のかき揚げ」や「冷煎茶の入れ方」
「焦げたパンでの脱臭・防湿法」を紹介
フリーマガジン「womo」とあわせて
姉妹誌「womo@kitchen」もぜひご活用ください
お手元に届いたみまさまは冷蔵庫の
「womo@kitchen」の貼り替えをお忘れ無く
※姉妹誌「womo@kitchen」は、江崎新聞店様を通じて
静岡市葵区、駿河区の新聞購読のお客様に無料配布しています
新聞購読のお申し込みはこちらへ
http://www.ezakinet.co.jp/newspaper/index.html
これは飛鳥新社から創刊された新雑誌「団塊パンチ」です
あまりにストレートなタイトルすぎて深読みしたくなりますが、
キャッチフレーズが「元気な50代のための意識革命マガジン」なので、
文字通り「団塊世代=パンチ世代」向け雑誌として読みました
興味深かったのは、この「団塊パンチ」を作っているのが
団塊世代の編集者ではなく、
ポスト団塊世代の赤田祐一(編集長)や
団塊ジュニアのスタッフ陣であること
赤田祐一といえば、昭和36年生まれの新人類世代。
サブカル系の「OHの肖像―大伴昌司とその時代」や
「磯野家の謎」の編集者であり
「QUICK JAPAN」の創刊編集長です。
本人も編集後記で書いていますが
本人が尊敬している団塊世代の作家にこのタイトルについて聞いたところ
「バーカ!売れねえよ。
俺たちは団塊とかシニアとか言われるのが
いちばんキライなんだ」
と一喝されたらしい
つまりこのストレートなタイトルは
団塊世代の編集長であれば却下したであろうことは
容易に想像できます
それでもこのタイトルに突き進んでいくのが
いかにも元新人類“赤田的”ですね
特集は60年代の歴史的スローガン
「Black is Beautiful」をもじった
「Back is Beautiful」〜未来は後方にあり
「われわれは後ずさりしながら未来に入ってゆく」(ポール・ヴァレリー)
「バックミラーを通して未来に向かう」(マーシャル・マクルーハン)
「過去は前方にあり、未来は後方にあり」(森永博志)
などの言葉を引用しながら「後ろ向き未来論」を展開
「60年代が大好き!」なスタッフが「60年代」を振り返りながら
「60年代」の彼方に未来を見つけよう、という企画ですが
ナンかとてもわかりにくい?
「で、一体どんな雑誌なんだ?」と思った方は
本屋さんへどうぞ
読み終えてみてのわたしの感想は
団塊世代というか、彼らの生きてきた時代を肴に
その下の世代(遅れて生まれてしまった世代であり、
これから同じくシニアなんて呼ばれる世代)
が歳をとるシミュレーションをしつつ盛り上がろうぜ、
そんな印象でした
対称的な雑誌をあげるとすれば
団塊世代の渋谷陽一が編集する「SIGHT」でしょうか
精神のアンチエイジング、団塊世代のプラットフォーム
を目指す「団塊パンチ」、
次号が待ち遠しい雑誌がひとつ増えました
午後から静岡市の静岡芸術劇場へ
〈アメリカ〉をめぐる七つのシンポジウム&レクチャーの最終回
今回のテーマは「〈グランド・ゼロ〉という思想」
参加者は、建築家の磯崎新、東京大学大学院情報学環教授で
政治学・政治思想史が専門の姜尚中、
そして造形作家の岡崎乾二郎の三氏
〈グランド・ゼロ〉というと911をまず思い浮かべるが
本来〈グランド・ゼロ〉とは英語で爆心地を意味するので
日本であれば当然広島、長崎は〈グランド・ゼロ〉であり
阪神大震災 の震源地もグランド・ゼロと報道されたそうだ
三氏の話は微妙にすれ違いながら進行
ようやく白熱した議論になりそうなところで時間切れに
美術史と建築と思想をおりまぜながら話す岡崎乾二郎の
話がなかなか興味深い
ニューヨークの911跡地、ベルリンの「ホロコースト 記念碑」、
バグダッドのアブグレイブ刑務所、ロシアのチェルノブイリ原発などの
空撮写真をスライドで見せていたが、すべて〈google map〉からのもの
精度の高い空撮写真がこんなに手軽に利用できるとは
〈google map〉恐るべし
「eしずおか」から「womo」に愛称が変わって
早いもので1年が立ちました
リニューアル当初は
「どこかの男性誌(uomo)みたい」とか
「どこかのアルバイト情報誌(domo)みたい」とか、
いろいろいわれましたが、
おかげさまで今では
静岡の女性・OLのためのフリーマガジンとして
多くの読者のみなさまにご利用いただいています
本当に、ありがとうございます
そこで今月は
『リニューアル1周年感謝号』と題して
豪華プレゼントが満載です!
ちょっと紹介しますと
表紙の人気イラストレータ米澤よう子さんの
パリの個展で人気だったオリジナルTシャツ、
同じくパリで活躍中の調香師新間美也さんの
「緑の葉オー・ド・トワレ」
をはじめ素敵なプレゼントをご用意しています
ブランニュースも今回はプレミアム企画、
「hey!hey!JN」は「のーこ復活の巻」
今月の「womo」リニューアル1周年感謝号を
お見逃しなく!
買いそびれていた「ユリイカ」(青土社)4月号を
家の近くのリブレ戸田書店で見つけて購入
特集は、「菊池成礼 〜正装の、あるいは裸の〜」
ミュージシャン兼雑文家兼FMパーソナリティ兼東大講師etc…
リリー・フランキーに負けず劣らず
八面六臂(古いね)の活躍といったところか
今の音楽界でまさに
最も勢いのあるマルチプレーヤーであることには
間違いない
冒頭の山下洋輔との対談からテンション上がりっぱなしで
一気に読んでしまう
それにしても最近の「ユリイカ」は目が離せない
「詩と批評の雑誌」でありつつ
取り上げる対象をますます拡大していく編集方針が
うれしい
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2005年からの特集をいくつか紹介
05-01 翻訳作法
05-02 ギャグまんが大行進
05-05 人形愛
05-06 ムーンライダーズ
05-09 水木しげる
05-10 攻殻機動隊
05-11 文化系女子カタログ
06-03 マドンナ
雑誌発行についてときどき相談を受けることがあります
今日も旧知のコピーライターさんから
計画中の新しい雑誌企画について相談を受けました
企画・編集テーマも、
想定読者もしっかりと考えられていて
表紙デザイン、台割、仕様まで出来上がっていました
ここまではよくできていましたが
肝心の「なぜ、雑誌なのか」がいまひとつ伝わってこない
「…だから、雑誌という形が一番いいんです」と
いいきれないといけません
さまざまなリッチメディアが利用できる時代だからこそ
「あえて雑誌」でいく強力な理由も必要なのです
GW後半の5日から7日にかけて
富士宮市の朝霧高原へキャンプに出かける。

場内の池は逆さ富士の撮影ポイントとしても知られる

富士山とキャンピングカー。
こんな雄大なロケーションは全国でもなかなかない

日の出とともに朝6時から熱気球が上がる

気球の上からのキャンプサイトの眺め

紙芝居では懐かしい糸付きの三角錐のあめ玉も配られる
数十ものキャンプ場が点在している朝霧高原は
富士山麓という好ロケーションに加え
東名富士ICと中央高速甲府方面の両方からの
アクセスの良さもあって
関東方面および中京方面のキャンパーにも
人気のエリア。
今回利用したキャンプ場は毛無山の麓に位置する
「ふもとっぱら」キャンプ場
オートキャンプ場のほか場内にMTBコースが
あったり、毛無山ハイキングのベースキャンプにも
便利なキャンプ場。
→「ふもとっぱら」キャンプ場のHP
http://fumotoppara.net/index.php
当日はキャンピングカー愛好家たちが
100台以上も利用していたようで、
さながらキャンピングカー見本市のような様相。
場内では子どもたちを集めて紙芝居をやったり
紙飛行機教室や熱気球をあげるなど
GWならではの企画ももりだくさん
最近のキャンプ場はなかなか忙しそうでした
静岡市の紺屋町地下街を通ったときに
「womo」ラックの上の棚が空になっていたので
下の棚から移動して詰め替えました。
ラックは取りやすい上の棚から空になっていくので
空の棚を見つけると放っておけずに
下の棚から上に移動させます。
読者のみなさまが持っていってくれたことに感謝し、
まだ「womo」を手にしていない方には最後の一冊まで
残らず持っていって欲しいと思いつつ。
万一ラックに一冊も残っていないようでしたら
下記に設置場所一覧が掲載されています。
お手数ですがお近くのラックで「womo」をどうぞ。
〈設置場所一覧〉
http://www.womo.jp/modules/womo/set.html