
書棚を整理しているとこんな雑誌が出てきた。1990年6月19日発行の「
トーキョー・ウォーカージパング」。
その後「ぴあ」に代わって新しいタウン情報誌として部数を伸ばしていった、あの「東京ウォーカー」(角川書店/現在は角川クロスメディア)の創刊13号である。
タイトルに“トーキョー”だけでなくあえて“ジパング”と入れた真意は知らないが、バブルの絶頂期の創刊だけに
編集部には「われわれは、世界に誇る“トーキョー”という都市のナビゲーターを目指すんだ」という意識もはたらいていたのかな。
現在と大きく違うのはタイトルだけでなく……▼

夏の休暇を終えて日本に帰ってみると、朝晩は寒いほどで、すっかり秋の気配。
今日から仕事に復帰しました。
出社早々「womo9月号」が納品。
ご覧の通り「womo」も秋仕様の表紙に仕上がりました……▼

イタリア・ベニスからエミレーツに乗って、ドバイ乗り換え。
せっかくなのでドバイに1泊して、中東の砂漠というものを見に行く。

深夜2時のドバイ空港のタクシー乗り場。待っている途中で、客同士がタクシーを奪い合うケンカをはじめるなど、殺気立った雰囲気。ようやく乗り込んだタクシーの運転手に聞くと「毎日あんな感じですよ(と言ったと思う)」という返事。

ドバイの巨大なショッピングモール。ショッピングモールのテナントは、
欧米の高級ブランドがほとんどで、いまや世界中どこも似たようなものに。

4輪駆動のクルマに乗って砂漠の中へ。30分程走ると砂漠の中にテントが現れた。
砂漠でみた本物のアラブ美女の妖艶なベリーダンス。

ドバイに建設中の世界一高層のホテル「ブルジュ・ドバイ(Burj Dubai)」
(写真の真ん中の光の波)を見ながら再びタクシーで空港へ。
今年の夏休みは、これで終わり!

最後の寄港地、クロアチアの最南端に位置するドブロブニクへ。
「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい街ですが、
日本では「魔女の宅急便」のモデルとなった街として有名でしょうか……▼

今日は終日クルージング。船主側のデッキに設置された巨大モニターでは北京オリンピックの様子を映し出しているが、見ている人はごくわずか。で、イタリア人たちはというと……▼

午前6時過ぎ、マルマラ海を抜けてボスポラス海峡へ。左手にスルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)、アヤソフィア、トプカプ宮殿を眺めながら、7時15分、イスタンブール入港……▼

↑新市街のトプハーネから路面電車トラムヴァイに乗って金角湾を渡って旧市街側へ。

↑スルタンアフメット・ジャーミィ、アヤソフィア周辺を散策。

↑青を主体としたイズニック・タイルが美しい。

↑地下宮殿で20年ほど前に発見されたメドゥーサの首。

↑グランドバザールの西側とイスタンブール大学の間にある古本街。
ベニス出航後、ネット接続について聞いたところ、船内のネットカフェか、Wi-Fi Cardを購入するかのどちらか。最後の1本というケーブルを借りて、キャビンでようやく接続に成功。1時間24ユーロ。

9時45分、イタリア半島の“かかと”に位置するプーリア州の州都バーリに入港。そのままバスでトゥルッリの町、アルベロベッロへ向かう。上の写真は、円錐形の屋根が連なるトゥルッリの村……▼

15日の午後4時頃、ベニスのマルコ・ポーロ空港着。空港から海上バスに乗り変え、途中でベネチアングラスで有名なムラーの島やベネチア映画祭が開催されるリド島などに寄りながら、約1時間でサン・マルコ広場へ……▼

今回初めて利用したアラブ首長国連邦のエミレーツ航空は、途中ドバイ乗り換え。ドバイに着いたのは深夜3時45分頃。この時間でも空港内は多くの人でごった返している。乗り換えのため5時間待ち。

静岡市でオリジナル家具を製造販売している
HINOKI CRAFT(ヒノキクラフト)さんが青葉公園沿い(常磐公園近く/静岡市)に直営店をオープンしたので、社長の岩本さんにごあいさつをかねて、お店に寄ってみました……▼
御幸町の図書館で本を返してから、デニーズでエディ・タチカワさんのテープ起こし。月曜日にお会いしたのですが、平日は手をつけられず、週末まで延ばしてしまう。
その後、読みかけていた音楽家・
細野晴臣の
『分福茶釜』(平凡社)を読了。
↓平凡社のサイト内
「細野晴臣のぶんぶく茶釜」。こちらは、ひらがな。
「H ぼくはいつもぶれている。
ーぶれている方が本当っぽい感じがしますけど。
H ぶれないでいるっていうのは無理をしないとできないだろうと思うよ。
本当はぶれなきゃおかしいんだから。
ーでも「ぶれない」って、世間的には褒め言葉ですよね……
先日取材を受けました静岡県立大学のキャリア支援センターさんが発行している情報誌「&YOU」VOL.2が発行になったということで、YOU編集部の学生さんが見本誌を届けてくれました。

取材のテーマは「職場のホント」。
就職活動をはじめる学生さんは、最初は外側から見たイメージで企業への関心を抱くのだと思いますが、やはり、その会社の社員が実際に活き活き働いているのか、気になりますよね。
そんな社員の生の声、職場の声の取材でありました。
とてもいいテーマだと思います。
このようなテーマで声をかけられた企業では、「うちの社員は大丈夫かな、学生さんの夢を萎ませてしまうことはないかな」(笑)なんて思うこともあるのかもしれませんが、
弊社においては、そのあたりは気にすることなく
「どんどん本音を語っていいよ」というスタンスであります……▼