5月19日(土)、20日(日)の二日間、「シズオカ×カンヌウィーク2018」の清水マリンパーク会場「海辺のマルシェ」で、地元静岡市で収穫された有機レモンを使った 発泡酒 Shizuoka White「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」を販売しました。ヨットハーバーを前にした会場の雰囲気と天気にも恵まれて、おかげさまで会場に用意した「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」は完売。ありがとうございました。

「ビールが苦手な女性にも、気軽においしく飲めるお酒があったらいいのに!」という会話が発端になって実現した「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」は、レモンの味がしっかりと効いた、炭酸弱めの発泡酒。(しずおかオンラインの)女性社員と、静岡市内でクラフトビールを作っている「AOI BREWING」さんが共同開発したレモンウィートです。

毎日の暮らしの中には、きっとたくさんの「あったらいいのに」があるのではないかと思います。その中の、ひとつでもふたつでも、地域のひとや企業、生産者さんや飲食店さん、販売者さんと一緒になって実現できたら、たのしいですね。そんな思いにさせてくれた「海辺のマルシェ」会場での二日間でした。

・「Jiiin Craft (ジーンクラフト)」
 https://womo.jp/column/detail/31566/

・「AOI Brewing 満藤直樹さんのインタビューノート
 http://interview.eshizuoka.jp/e1399949.html







今年も「シズオカ×カンヌウィーク2018!」が始まりました。昨日と今日の二日間は静岡市葵区の七間町会場で、シズカン「七間町シネマテーク」スタンプラリー開催しています。映画やマルシェを楽しみながら、ついでにスマホでスタンプを集めてみてください。スタンプを2個を集めると抽選でプレゼントが当たります。







今年、ここまでに観た映画で印象に残っているのは、「デトロイト」「ザ・シークレットマン」「ワンダーストラック」そして「シェイプ・オブ・ウォーター」(@静岡シネ・ギャラリー)。「ザ・シークレットマン」は、ウォーターゲート事件を描いた映画「大統領の陰謀」で“ディープスロート”と呼ばれた、事件当事FBIのナンバー2だったマーク・フェルト氏を描いた作品。ふたつの作品で表裏が揃った感もありますが、ここまできたらニクソン視点の作品もぜひ観てみたいところ。

ギレルモ・デル・トロ監督の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は、謳い文句はファンタジーラブロマンスですが、聴唖者・黒人・ゲイなど、世間から抑圧された人々(マイノリティ)のヒューマンドラマとしても見ごたえがありました。印象に残ったのは、色彩と美術の美しさ。映画館の上の部屋で暮らすという設定も、ファンタジーらしくていい。映画の設定は、1962年の米国東部の街ボルチモア。主人公イライザと友人ジャイルズの暗い部屋には、ミッドセンチュリーのありふれた家具や小物が。同じ年、カリフォルニアには、イギリス人の大学教授ジョージ(トム・フォードの映画『シングルマン』)が暮らしていて、こちらは、完璧なミッドセンチュリースタイルの光の溢れる家。どちらもゲイのジャイルズとジョージについてもあれこれ想像してしまいました。

・シズオカ×カンヌウィーク2018
 http://www.cannes-shizuoka.jp/
・シズカン「七間町シネマテーク」スタンプラリー開催!
(主催:静岡×カンヌ×映画プロジェクト実行委員会&しずおかオンライン)

https://stamp.machipo.jp/cards/66c14016cce5f3a3





今から4年前、ふと手にした雑誌で紹介されていた米国発の「ビーン・トゥ・バー」によるチョコレートの記事。原料であるカカオ豆(=ビーン)の仕入れから、焙煎、板チョコレート(=バー)の製造まで一貫して行う「ビーン・トゥ・バー」と呼ばれるチョコレートに興味を持ち、その一年後には無添加チョコレートのお店「Conche(コンチェ)」(静岡市駿河区高松)をオープンしてしまった田中克典さん。コーヒーやビールウィスキーで起こったクラフトの波は、チョコレートの世界にも広がっているようです。

カカオ豆の生産地を記した世界地図と、チョコレートの製造工程のイラストが描かれた店内で、甘い香りに包まれながら、無添加チョコレートのお店を開いたきっかけや、「ビーン・トゥ・バー」のチョコレートの魅力についてお話を聞いてきました。次回の「インタビューノート」で紹介する予定です。




・しずおかオンラインIT勉強会[SOL-TECH]開催レポート
 第3回 テーマは「Ruby on Rails」






海野 尚史 HISASHI UNNO

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