10月初旬の楽しみの一つが、富士宮市朝霧高原で開催される音楽フェス「朝霧Jam」です。昨年、
一昨年と、わたしも出かけてきました。どちらかといえばマニアックなアーティストが多く参加するイベントですが、音楽好きにはファンが多い。朝霧高原の自然の中でのキャンプも、このフェスが人気の高い理由だと思います。今年は私の代わりに、しずおかオンライン住まい事業部の中野さんが現地を取材してきてくれました。ということで、朝霧Jamレポートを前編と
後編の2回に分けてお届けします。
【後編】はコチラ →
http://unno.eshizuoka.jp/e956524.html
(以下、中野レポーターによる報告)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
こんにちは。私、住まい事業部の営業推進、中野と申します。
普段は住宅関係の雑誌に携わっておりますが、、
今回特別に「朝霧Jam」のレポートをさせていただきます♪
今回はその前編です。
「朝霧Jam」というのは、毎年10月に静岡県の朝霧高原で行われる音楽フェスティバル。
今年は3連休のはじめの2日間、10/6・7に開催されました。

今回私は初めて参加したのですが、今年で12年目になるという人気の音楽フェスなんです。
チケットは出演アーティスト発表前に完売してしまうほど人気なのだそう。
何人かの友人から「すごくよかった」という噂は聞いていまして、
ある友人は「自然に洗われる感じ、みんなが音楽を愛しているっていう
あの雰囲気が最高なんだ」と力説していました。
通常ライブとは、出演アーティストを気にするものじゃないの?と思っていた私。
参加するまではうまくイメージがわかなかったのですが、、、行ってみて納得しました。
富士山の麓の、広くて気持ちがいい野原で、
大自然に包まれながら、心地よい音楽を堪能できる。。
そしてそれを、自然と音楽を愛する人たちと共有できる。。
これは楽しい♪♪♪
どんなジャンルのアーティストでも、たとえば普段は聞かないようなアーティストでも、
すごくいい!というのを教えてもらえる。おかげ様で音楽の幅が広がりました♪

一度来ると、来年も行きたい!となって、毎年恒例にしている方も多いようで、
子ども連れの方も多かったのが印象的でした。
今年全国から集まった参加者は12,000人。
会場内を歩いていると、関西弁の方がいたり、駐車場には成田や千葉ナンバーの車などがいたりして、
本当に全国から集まっているんだなあ、と驚きました。
宿泊は全員テントなので、首都圏から来ている都会人にはハードルが高いのかと思いきや、
みなさんはすごく手馴れている方が多かったです。
みんな自然と遊ぶことをとても楽しんでいる感じがしました。
残念ながら富士山は、雲に隠れてしまっていることが多かったのですが、
天気は2日間、ほとんど雨が降らなかったので、本当にラッキーでした。
参加するまでよく知らなかったのですが(静岡人としてお恥ずかしいのですが)、
こちらのイベントは「朝霧JAMS'」という、地元静岡のボランティアがかなり力を入れて取り組んでいるんです。
当日の運営や、地元の店舗への声掛けなどはすべて行っていて、
広い会場の道案内などもやってくれていました。
ゴミをリサイクル資源として再利用するなどの、エコな活動などにも力を入れているそうで、
フェス当日に出る、紙食器や割り箸、飲み終えたペットボトルなどのゴミは、
「朝霧JAMS’」の呼びかけで、きちんと素材別に分別回収されていました。
紙食器は、ちぎって捨てる、というのが朝霧Jamでの常識らしく、
今年はなんと、昨年ちぎった紙食器などを堆肥にしてつくったというサツマイモを配布してくれました!
そしてたき火をたいて、焼き芋大会を開催!なんて素敵なはからいなんでしょう。

この大自然の中、みんなが何不自由なく素敵なイベントを楽しめるのは地元ボランティアの
スタッフさんたちの支えがあってのものなのです。
その他、朝霧は酪農が盛んなので、酪農つながりから、東北支援PROJECT
「Benefit for NIPPON」も実施。
東北被災地区の酪農家の方が安全、安心な牛乳出荷を目指すための放射能検査、
牧草地汚染に伴うエサなどの輸入等のための支援金集めの声掛けも行っていました。
募金した人にはおしゃれなステッカーをくれるんですよ。
続きは「朝霧JAM2012レポート ≪後編≫」をチェックしてくださいね。(中野)