静岡で活躍している旬の方にお話を聞く「インタビューノート」を更新しました。
 今回お話をお聞きしたのは、昨年8月のイタリア・ミラノ国際博覧会(万博)に、「チーム静岡」のメンバーとして参加した田形 治さん。静岡の「在来そば」を味わえる貴重な蕎麦屋さんとして知られる「手打ち蕎麦たがた」(静岡市葵区常磐町)を経営しながら、オクシズ在来作物連絡協議会会長、静岡在来そばブランド化推進協議会代表として、静岡の在来作物、在来そばの普及活動に取り組んでいます。

 寿司、てんぷら、ラーメンなど、海外でも人気の日本食ですが、2014年の12月に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて、さらに注目されているようです。ミラノ万博での日本館は、並ぶことが苦手といわれるイタリア人が入館に最大9時間も待つほどの人気だったとか。

 田形さんは、ミラノ万博会場でそば打ちのパフォーマンスを実演。おなじ麺類でも、ラーメンと違って、見た目も味もジミな印象の蕎麦は、はたしてイタリア人に、その魅力をわかってもらえたのか気になるところです。パスタと比較されても、ちょっと困りますし…。

 「インタビューノート」では、“食の祭典”として開催されたミラノ万博での現地の様子や、スローフード運動発祥の国イタリアで、田形さんが「蕎麦」にどんな可能性を感じたのかについてお伺いしました。

   ・「手打ち蕎麦たがた」店主 田形 治さん
    http://interview.eshizuoka.jp/e1635242.html

「手打ち蕎麦たがた」店主 田形治さんにミラノ万博のお話を聞きました。



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