

イタリアといえば、料理とワイン。
「イタリアの肝っ玉かあさん」といった雰囲気のカテリーナさんは、運の良いことにトスカーナ料理の先生でもあり、夕食も大きな楽しみでありました。
トスカーナ料理でも、ピサ(あの有名な斜塔のある)など地中海に面している地方では海の料理が、そしてキャンティなどの内陸部は肉やきのこ、スープ、豆などを使った山の料理が中心になります。
ういきょうのシードが入ったやわらかいサラミのフィノッキオや、ジャガイモと牛乳で煮たバッカラをあわせてピューレのようにクリーム状にしたものを、パンの上にのせて食べるクロスティーニなど、アンティパスト(前菜)ひとつとっても、毎回新鮮。
クロスティーニ・ディ・フェーガト(多分、鶏レバーのクロスティーニ)は、最初はちょとクセがあって気になりましたが、味そのものがわかってくると、いままでの食生活にはなかったおいしさに気づきます。
写真右は、ワイン・テイスティングをの様子。「ポッジオ・アシュート」自家製ワインについて説明してくれるカテリーナさん。