1月8日(日)
映画『エンディングノート』〜ふたつの視点から
ガン宣告をうけたお父さんと家族の物語を「娘」が撮り続けた
ドキュメンタリー映画『エンディングノート』。
監督した砂田麻美さんの舞台挨拶(写真:森島吉直)が、
昨日、静岡市のサールナートホールでありました。

「自分の撮った映画を見にきてくれたお客さまにお会いして
直接話ができることはとてもうれしい」と砂田麻美監督。
そのような機会は、なかなかないのだそうです。

映画監督としての自分と、「死」を間近にしたお父さんを見守る
家族としての自分の、ふたつの視点から、
どのような気持ちでこのドキュメンタリーが生まれたのか、
言葉を選びながらの話は、メディアでは紹介されていない内容もあり、
この日会場に来ていたお客さまへのお年玉になったのでは。

自分の気持ちを、言葉を選びながら
きちんとお客さまに伝えようとする姿勢から、
この映画に対する砂田麻美監督の強い想いが伝わってきました。

上映の合間に、砂田麻美監督にわたしもインタビューさせていただきました。
インタビュー記事は、近日中にわたしのブログ「うんのノート(unnote)」に
アップします。

近しい人の「死」の受けとめ方、「家族とは…」など、
砂田さんが『エンディングノート』撮影を通じてどのように感じたか、
いろいろとお話を伺いましたので、お楽しみに。

映画『エンディングノート』は、1月7日(土)から静岡シネギャラリーで上映しています。

『エンディングノート』オフィシャルサイト
 ・http://www.bitters.co.jp/endingnote/
「静岡シネギャラリー」上映情報
 ・http://sarnath2.eshizuoka.jp/

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海野 尚史 HISASHI UNNO

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