“土いじり”をしたのは、何年ぶりだろう。
“土いじり” などと書くと先生に怒られてしまいそう(すみません)ですが、焼き物を作る楽しみには、冷たくて、柔らかな土を、素手であつかう喜びが大きい…。わたしの中の感覚では、小学生の頃の泥だんごづくりの延長線上なのだ。
今日は、「
ハピナビ」でも紹介されていた音羽町の谷津窯陶芸教室で、湯呑みを作ってみた(写真上)。といっても、今日は形だけを整えて、この後先生が焼いてくれる手はずなのだ。 渋くて深い茶色の仕上がりをイメージして、赤い土を選んでみた。
ロクロを使うのは今回が初めて(というか陶芸そのものが、人生で2回目)。「こんなカタチで、ここはもっと広く、背はこのくらいで…」と私の手の動きにあわせて、先生の手が
パワードスーツのような、なめらかな動きでわたしの手をサポートしてくれる。
まぁ、わたしの手を支えていた先生の手が作った…ともいえなくはないのだが、「あくまでカタチは私が決めた」そう言わせていただきたい。さて、このプロポーションはどうですか?もう少しお尻をふくよかにしてもよかったかな…。
私の場合は「陶芸」というほどたいそうなものではなく、やっぱり土いじりの領域。
それにしても、冷たい土を素手でこねるのは、どうしてこんなに気持ちいいのでしょうね。
来週は、焼き上がった素焼きの湯呑みに、釉薬を塗る作業が待っている。
今から待ち遠しい…。
最近は、残暑の中にも、秋の気配を感じます。
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