マット・ディロンがチャールズ・ブコウスキーを演じている映画
『酔いどれ詩人になるまえに』が今日までの上映だったことに気づき、午前中に観に行く……▼マット・ディロン演じるブコウスキーは
「体の中から止めどもなく沸き上がってくる言葉を書き留めないと、
自分がおかしくなる…」と、どんな状況であっても書くことだけは止めない。
そんな中から『町でいちばんの美女』なども生まれたのだろう。
夜は
クロード・ドラングル サクソフォン・ライヴ"Quest"を聴きにAOIへ。
サックスという楽器がまったく新しい楽器に思えるほど、
ドラングルの手元からこれまで聴いたことのない音が聴こえてくる。
路上から生まれるブコウスキーの作品と
アカデミックなドラングル作品は生まれた環境は違うけど、
どちらも新しい世界に通じる扉を開いてくれる。
扉の向こう側が居心地のいい世界かどうかは
人により好みが分かれるところですが…