「GQ JAPAN」に堀江敏幸と山形浩生のコラムが登場クルマが「車種名を保ったまま製品の設計をある程度大きく変更・改良し、新型に移行する」(wikipedia)モデルチェンジを行うように、雑誌もモデルチェンジ……じゃなくて、リニューアルする。11月号でリニューアルした雑誌「GQ JAPAN」(コンデナスト・ジャパン発行)の売れ行きが、モデルチェンジしたばかりのクルマのように販売効果が上がっているのかどうかはわからないが、少なくともぼくにとっては、新連載として登場した堀江敏幸山形浩生のコラムだけでも、「GQ JAPAN」を手にする理由はできた……▼「GQ JAPAN」に堀江敏幸と山形浩生のコラムが登場「GQ JAPAN」に堀江敏幸と山形浩生のコラムが登場
全盛期の少年ジャンプの編集長が、毎回読みたいと思わせる連載が3本あれば読者は買ってくれる、というようなことをどこかで書いていた記憶があるが、堀江敏幸と山形浩生のコラム(各1Pなのでこれで1本扱い・笑)+特集の内容+αの手元に残しておきたい情報、があればその号のGQをレジに持っていく…かな。
雑誌を買わせるのは、なかなかハードルの高い仕事なのであります。

今回のリニューアルで、堀江敏幸と山形浩生を起用した編集者の話も聞いてみたいですね。


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