志太泉の吟醸酒 播州山田錦を飲みながら書いています。しずおか地酒研究会の鈴木真弓さんから声をかけていただいて参加した「志太平野美酒物語2012」というイベントで、お土産にいただいたお酒。「志太平野美酒物語」は、今年で20回目の開催。今回会場となったグランディエールに、日本酒好き、志太の地酒好きが450人も集まって、ひたすら志太の蔵元6社の地酒だけを飲むというイベントでした。
「喜久酔」「磯自慢」「志太泉」「杉錦」「初亀」そして「おんな泣かせ」。静岡の地酒は、清涼感があって上品な印象が共通していますが、飲み比べてみるとそれぞれにしっかりと個性があることに気付きます。まぁ、これだけまとめて飲み比べできる機会は滅多にありませんので、とても貴重な機会となりました。料理も和洋折衷のフルコースで、久しぶりにおいしい酒と料理を堪能しました。
「志太平野美酒物語2012」の様子は鈴木さんのブログ「
盃が乾くまで」に詳しく報告されています。コチラ→
http://mayumi-s-jizake.blogzine.jp/blog/2012/06/post_3562.html
今回お誘いいただいた鈴木真弓さんとは、わたしが創刊した『静岡アウトドアガイド』という雑誌で鈴木さんに「静岡の地酒を楽しむ」という連載を書いていただいて以来のお付き合い。当時は、鈴木さんも地酒ライターとして活躍し始めたばかりの頃で、それから20年近くも静岡の地酒を追いかけ続けるとは想像もしていませんでした。現在は、静岡の地酒をテーマにしたドキュメンタリー映画「
吟醸王国しずおか」の制作にお忙しそうでした。完成の暁には、静岡の地酒でお祝いをしなくては。