今日放映されていたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀」のゲストは、ウェブデザイナーの中村勇吾氏。ネット上でみんなで樹を育て、大きくなったら実際の植樹につながる
植樹プロジェクト「エコトノハ」のサイトを最初に見た時には、ネットとリアルを自然につなげるアイデアに新鮮な驚きと気持ち良さを感じました。自分の作品について語っていた「言語に依存しない気持ちよさ」、「生理的に気持ちいいデザイン」であること、というのは、年齢や性別、国籍を超えて受け手の心にささやかな快楽感を満たす力を持っているのではないでしょうか……▼まずは見てみてください
http://www.yugop.com/
http://www.kanshin.com/keyword/853175
そしてコレ「もじゃモギさん」 ↓ ↓
http://www.nhk.or.jp/professional/mogi_moja.html
「カッコイイ」「クール」「カワイイ」といったコトバで語られるデザインと、なぜか笑みがこぼれてしまう「気持ちいい」デザインのどちらかを選べといわれたら、今の気分は断然後者を求めている。その違いをデザイナーに言葉で伝えるのはとても難しいのだけれど。
さらに中村勇吾氏のこんな言葉も印象的でした。
「ちょっとしたディテールが全体を変えていく」
「ネットは単なるメディアではなく、1つの状況だ」
「新しいことを始めることができるのは組織ではなく個人だ」
「(試作の少なかった作品より)100個の試作を作った作品の方がやっぱりいい」etc…