富士宮市朝霧高原の朝霧アリーナで、毎年この季節に開催されているキャンプ&野外フェス
「朝霧JAM」の初日。今年は天候が心配でしたが、秋晴れの野外フェス日和に……▼
「朝霧JAM」は、フジロックを手がけている
スマッシュ(主催)と、地元富士宮市をはじめ多くのボランティアスタッフで運営されています。会場入り口では、受付係で参加していた静岡市のイベント企画会社
ビートクラブの方にもご挨拶して、さっそく場内へ。
2時からの開演までに少し時間があったので、今年も出店している富士宮やきそばの人気店
「ゆぐち」さん
(『富士宮やきそば公式ガイド』(発行:しずおかオンライン)でも紹介しています)にお邪魔して、女将さんにもご挨拶。
女将さんの口からまっさきに出てきた言葉は「麺などの原材料費が値上がりしているのに、お店は値上げできなくて大変…」と、景気の先行きに対する不安。イベントの2日間は商売繁盛であることを願いつつ、ライブ開催の時間に…
MOONSHINE STAGEのオープニングを飾ったのは
CURLY GIRAFFE(カーリージラフ)。今年の5月には静岡のFLEX-MUNCHENでもライブを行ったそうです。
初日の発見は、オーストラリアのシンガーソングライターJEFF LANG(ジェフ・ラング)。片言の日本語で自分の音楽のことを「ゆがんだフォークソング」と紹介していましたが、歪んでいるのは彼のギターサウンド。足元のエフェクターで変換された度肝を抜く音とギターテクニックに場内はすっかり盛り上がってました。
トリで登場した
スカタライツの、本物の『ガンズ・オブ・ナバロン』(笑)が聞けたのも本日の収穫。