1食6〜7ドルでランチが食べられる「MealPal(ミールパル)」という月額サービスが米国サンフランシスコでスタートしたという記事(日経)が紹介されていました。このランチを提供しているのは同市近隣のレストラン約100店。これから店舗もエリアも増えていくようです。先週まで出かけていたポートランドはサンフランシスコよりも小規模の地方都市でしたが、レストランのランチは1000円〜1500円ほどしました。1食6~7ドルで食べられるのはフードカートぐらいでしたので、おいしくて安いランチのサービスは、需要があるのではないかと思います。
各レストランが提供するメニューは1日1種類。材料調達コストを抑えることができ、原則持ち帰りなので、レストラン側もキッチンの稼働率をあげれば対応可能なのだそうです。利用者は昼食代を節約できるうえに、個人経営のお店から有名チェーン店まで100店舗のお店のメニューから選べる楽しさがあります。また、ランチタイムの行列からも解放され、新しいレストランを見つけるきっかけになる、などのメリットもあるようです。このようなサービスが一気に広がっていくのが、米国のビジネスの強さだと思います。
節約しながらおいしいランチを食べたいというニーズは、静岡でももちろん変わりません。ランチを500円で食べることができる「
ランチパスポート静岡」や「
ランチパスポート浜松」も、今では多くの方に利用していただけるようになりました。わたしたちも「MealPal」に負けないように、利用者のみなさんにも飲食店さんにも喜んでいただけるサービスに、さらにブラッシュアップしていきたいと思います。次号の「ランチパスポート」は、10月20日の発行予定です。次回も静岡、浜松の多くのランチを掲載しています。どうぞご利用ください。