18、19日の二日間、インターンシップを行いました。
 今年は6名の大学生を迎えて、しずおかオンライン・グループの職場体験を実施。社内研修のほかに、実際に「womo」や「住まい情報」「womoグルメ」などの営業担当と同行していただき、現場も体験していただきました。

 インターンシップの最後に、各参加者の体験をみんなで共有して、少しでも多くの成果を持ち帰っていただきたいと考え、 1時間ほどの座談会を実施。わたしも参加させていただきました。

 学生さんのインターンシップの参加目的は、「フリーマガジンや出版に興味がある」「地域密着の仕事に興味がある」「観光ガイドをつくってみたい」などでしたが、2日間のインターンシップを終了して、一番印象に強かったことは「営業同行」という声が多かった。

「営業という仕事のイメージが、ネガティブなものから楽しいものに変わった」「地元で頑張っているお店の情報を読者に伝えたい、という営業担当者の熱意と、営業という仕事のやりがいが伝わってきた」など、実際に現場を体験したことでの気づきもあったようです。

 座談会で話が出たこと以外にも、弊社のスタッフと接することで感じたこと、発見もあったのではないでしょうか。プラスのことも、なかにはマイナスの印象も…。きっとそれらは、ネットや資料などからは、なかなか知り得ないことが多かったのではないでしょうか。

 就職活動は、これから佳境に入っていきます。ネットや学校、家族の方からも、多くの情報やアドバイスが簡単に手に入る時代。それらの情報は受け止めつつも、ぜひこの貴重な時期に、ご自分の足で多くの企業を訪問してみることをおすすめしたい。そして、そこで働く方々と、いろいろな話をしていただきたい。
 今、目の前に存在する商品やサービスは、何かを成し遂げるための道具、ツールであり、一時的にカタチなったもの。大切なことは、どんな人たちが、どんな思いで、その仕事に携わっているのか…。
 つきつければ「企業は、人なり」だと思うのです。


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