昨日開催した社内勉強会のテーマは、「しずおかオンライン社内読書感想会」。毎日席を並べて一緒に働いている仲間が集まって、いまどんな本や雑誌、作家に関心があるとか、月に何冊ほど読書しているのか、今年になって読んだ本で一番印象に残っている本は何か…などの話題で、みんなで盛り上がろうという企画。身近な話題でありながら、同じ部署の仲間がどんな本を読んでいるのか、意外と知らなかったりしますよね。(みなさんの会社ではいかがですか?)
ということで今回の勉強会開催にあたって、社内で読書アンケートを実施。しずおかオンラインで働く仲間たちの読書事情をテーマに、なごやかな雰囲気での勉強会となりました。
今回実施したアンケートによると、わが社のスタッフの月間の平均読書量は、2〜5冊というスタッフが42%、6〜10冊13%、11冊以上3%。もちろんほとんど読まない、読んでも1冊程というスタッフも31%おります(無回答もあり)。わたしの印象では、みんな思いのほかよく読んでいる、と感じました。中には月に15冊以上も読んでいるスタッフも。これにはわたしも驚きました。今度はそのスタッフにじっくりと話を聞いてみたいですね。
みんなの「2010年上半期ベスト3」の発表では、上位に村上春樹『1Q84』、湊かなえ『告白』など、話題の本が順当に選ばれていました。少し前に、「作家の本棚」的な企画を特集している雑誌や本がよく売れていたようです。
自分の身近な人や興味のある人が、どんな本や作家の作品を読んでいるのか、について話をするのは楽しいもの。このような読書アンケートを定期的に行なってみるのも、自分たちの読書傾向の変動が浮き彫りになって面白いかもしれません。
みなさんの会社でも、機会があったら「読書アンケート」を実施してみてはいかかでしょうか。
写真は、一昨日行なった社長と新入社員の読者会で使用したテキスト、長谷川和廣氏の『社長のノート』(かんき出版)。新入社員のOさん、Nさん、K君それぞれチェックした(気になった、心に響いた)箇所に、ピンク、イエロー、ブルーの付箋を貼ってみました。それぞれが反応した言葉や内容もさまざまで、こちらの読書会もなかなか楽しい時間でした。