東京都現代美術館で開催中の『
ミナ・ペルホネン/皆川明 つづく』展に出かけてきました。鮮やかな色使い、柔らかで有機的な輪郭、温かく豊かな質感。原初的なイメージを持ちながら、今らしさも感じられるところにミナ・ペルホネンの服の魅力を感じます。デザイナーの皆川明さんの言葉を借りれば、ミナ・ペルホネンの服は「特別な日常の服」。
ミナペルホネンの愛用者(個人)が所有している愛用品を、エピソードと共に紹介している「洋服と記憶」の展示コーナからは、衣服を通じて生まれる日常の中の特別な時間と幸福感が伝わってきます。