「本」の福袋

「本」の福袋「本」の福袋

元日にボイジャーからメールで届いたのが、本の福袋。

「VOYAGER STOREからの福袋 無料で読める13のタイトル
“売ってなんぼ”のVOYAGER STOREではありますが、お正月くらいは“お金を気にせ
ず”電子書籍の楽しさを知っていただきたい!
そこで、VOYAGER STOREで入手可能な無料のタイトルをドーンとご紹介します!」


ということで、さっそく昨年オープンした電子書籍のショッピングモール「ボイジャーストア」にアクセスして、7冊をダウンロードさせていただいた。

極端に短いインターネットの歴史』(浜野保樹、ボイジャー)、『小さなメディアの必要』(津野海太郎、ボイジャー)、『ひらめきのマジック』(さいとうぜんきゅう、ボイジャー)、『電撃コミック ジャパン 創刊号』(電撃コミック ジャパン編集部、アスキー・メディアワークス)、『幕末三姉妹(0)』(藤井青銅、ニッポン放送)、『電撃ホビーマガジンbis』(電撃ホビーマガジン編集部、アスキー・メディアワークス)、『MANDA-LA創刊フリー版』(村山茂樹、有限会社眺)の7冊、締めて0円。

現在絶版で、アマゾンの中古本では3500円もしている津野海太郎の『小さなメディアの必要』(晶文社版)が、コンテンツの一部であっても無料で、しかも自宅にいながらカンタンに手に入るのは、まさにお年玉をもらった気分だ。「科学と歴史で時代を眺める」コラムマガジンという「MANDA-LA創刊号」も、興味がひかれる。

中には、リアル書店では、有料では、たぶん買わないだろうという本(「ひらめきのマジック」や「電撃ホビーマガジン」、「幕末三姉妹」あたりかな)もありますが、紙版に加えて電子書籍版ならではのおまけコンテンツや編集がされている本もあるようで、ボイジャーさんのお言葉に甘えて、クリックさせていただいた。

こんな太っ腹な福袋を用意できるのも、電子書籍、電子書店ならではですね。

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