4年前に立ち寄ったドバイの砂漠ツアーで体験したベリー・ダンスの写真である。ピンボケなのはわたしの写真撮影の腕のせいにほかならない。ダンサーがよろけていたわけではない。

日本テレビの『なんでもワールドランキング』という番組の制作ディレクターから、「ドバイの砂漠ツアーで体験できるベリーダンスの写真を番組で使用したいので貸していただきたい」という連絡をいただいた。そういえば、4年前の夏休みにイタリアにでかけ、その帰りにドバイに1泊したことがある。その時に出かけた砂漠ツアーの様子を「砂漠に寄り道して帰国」とブログにアップした。その時の写真の一枚である。ディレクターさんは、ネット検索していく中でその写真にたどり着いたらしい。

「ピンボケですが、それでよければどうぞ」と返事をして、ブログにアップしていない写真も数点加えて写真を送っておいた。番組の放送は、今日の夜8時から。静岡では放送されないようですし、自分の写真を自分がテレビで見ることはないだろうが、視聴者をがっかりさせないことを祈るばかりである。

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   “ほぼ100人”アンケート 【静岡人の2択】6/01~6/07
    第5問「屋外でバーベキュー!
      実は、そんなにおいしいとは思わない」

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イタリア・ベニスからエミレーツに乗って、ドバイ乗り換え。
せっかくなのでドバイに1泊して、中東の砂漠というものを見に行く。


深夜2時のドバイ空港のタクシー乗り場。待っている途中で、客同士がタクシーを奪い合うケンカをはじめるなど、殺気立った雰囲気。ようやく乗り込んだタクシーの運転手に聞くと「毎日あんな感じですよ(と言ったと思う)」という返事。


ドバイの巨大なショッピングモール。ショッピングモールのテナントは、
欧米の高級ブランドがほとんどで、いまや世界中どこも似たようなものに。


4輪駆動のクルマに乗って砂漠の中へ。30分程走ると砂漠の中にテントが現れた。
砂漠でみた本物のアラブ美女の妖艶なベリーダンス。


ドバイに建設中の世界一高層のホテル「ブルジュ・ドバイ(Burj Dubai)」
(写真の真ん中の光の波)を見ながら再びタクシーで空港へ。

今年の夏休みは、これで終わり!




最後の寄港地、クロアチアの最南端に位置するドブロブニクへ。
「アドリア海の真珠」と呼ばれる美しい街ですが、
日本では「魔女の宅急便」のモデルとなった街として有名でしょうか……▼



今日は終日クルージング。船主側のデッキに設置された巨大モニターでは北京オリンピックの様子を映し出しているが、見ている人はごくわずか。で、イタリア人たちはというと……▼



午前6時過ぎ、マルマラ海を抜けてボスポラス海峡へ。左手にスルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)、アヤソフィア、トプカプ宮殿を眺めながら、7時15分、イスタンブール入港……▼


↑新市街のトプハーネから路面電車トラムヴァイに乗って金角湾を渡って旧市街側へ。


↑スルタンアフメット・ジャーミィ、アヤソフィア周辺を散策。


↑青を主体としたイズニック・タイルが美しい。


↑地下宮殿で20年ほど前に発見されたメドゥーサの首。


↑グランドバザールの西側とイスタンブール大学の間にある古本街。


ベニス出航後、ネット接続について聞いたところ、船内のネットカフェか、Wi-Fi Cardを購入するかのどちらか。最後の1本というケーブルを借りて、キャビンでようやく接続に成功。1時間24ユーロ。


9時45分、イタリア半島の“かかと”に位置するプーリア州の州都バーリに入港。そのままバスでトゥルッリの町、アルベロベッロへ向かう。上の写真は、円錐形の屋根が連なるトゥルッリの村……▼



15日の午後4時頃、ベニスのマルコ・ポーロ空港着。空港から海上バスに乗り変え、途中でベネチアングラスで有名なムラーの島やベネチア映画祭が開催されるリド島などに寄りながら、約1時間でサン・マルコ広場へ……▼


海野 尚史 HISASHI UNNO

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