2月号の「womo」は、【静岡・浜松の働くいい男】を特集しています。誌面で登場している働くいい男は、総勢50名!(こちら↓)


弊社女性編集スタッフによれば、「会いに行けるイケメン」というところが、女子に響くのだそうです。「会いに行ってどうするの?」とは聞いていませんが…、その後のレポートなどがあれば、そちらもぜひ読んでみたいですね。編集後記「いい男はここが違う」も見逃せません!

「womo」には「いい男」だけでなく、グルメ・ビューティー情報も満載です。
 詳しくは「womo」フクヘン・望月麻希のブログで!
 http://fukuwomo.eshizuoka.jp/e1231135.html



・「womo」はコチラ(↓)で配布中!
 http://womo.jp/guide/rackshizuoka01


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21世紀に入って14年目。しずおかオンラインという社名になって14年目。そんな2014年の1月が、今週で終わろうとしている。「…なんてこった」ではなくて、なんと素早く1月は過ぎていくことか。

毎年この時期は、1年の計画作りの真っ只中。さらに今日は、明日開催するグループmotto会議の資料に目を通したり…、いつにも増して仕事が煮詰り気味でした。そんな鬱々とした気分を切り替えようと、「香るとりっぷ煎茶」でいっぷく。


この煎茶は、牧ノ原市の小栗農園さんとwomoが共同で開発したフレーバーティー。お湯を注ぐとトロピカルフルーツの香りがデスクの回りに漂って、気持ちが緩んできます。

オフィスでの手軽な気分転換に効果大。数量限定ということもあり、わたし自身も「ここぞ!」という時しか頼れないのですが、「最近、仕事で煮詰まり気味」という方や、「わたしには、デスクでリフレッシュが必要」という方は、市販もしていますので、ぜひお試しあれ!

 「香るとりっぷ煎茶」は、静岡市内のこちら(↓)のお店で購入できます。


・【ハピナビ】からも購入できます。
 http://hapinavi.womo.jp/sol/coupon_list/560.html



こんな時に効果あり。↓




1月から始まったFM-Hi! eしずおか放送室。今日は「womo」フクヘンの望月麻希さんをゲストに迎えて「womoのオスソワケ」第1回を放送しました(こちらで視聴できます)。



womoのオスソワケ」では、毎回フリーマガジン「womo」最新号の特集や見どころ、編集部の舞台裏などをご紹介します。ちなみに「womo2月号」は、昨年大反響だった企画「womo的・いい男図鑑」をさらにパワーアップ!…とのこと。明日からwomoラックに並びますので、ぜひチェックしてみてください。

番組内では、社内でもっとも流行に敏感で静岡事情にも詳しい編集スタッフである望月麻希さんの、いま注目しているコト・モノなども取り上げるようです。どんなネタを語ってくれるのか、こちらはわたしもとても楽しみにしています!

番組は、始まったばかり。みなさんからのご意見や要望に応えて、内容はどんどん変わるかも。eしずおか放送室またはYouTubeに、コメントいただけるとうれしいです。

・「womo」フクヘン・望月麻希さんのブログ
 http://fukuwomo.eshizuoka.jp/

 ・eしずおか放送室
 http://radio.eshizuoka.jp/



毎年この季節になると「面接の際、何を基準に採用しているのですか?」と聞かれることがよくあります。そんな時は、しずおかオンライングループ社員の成功の3条件として定義している「素直・プラス発想・即行動」に照らして、相手の方がそれらの条件にあてはまるかどうかで判断させていただいています、と答えるようにしています。

中には、その説明では満足されない方もいて、そのような方には「結局は、自分がその人と一緒に働いてみたいと思えるか、ですね」と答えることになるのですが…。

年明けに米国のグーグル社を訪問した際に、Googleクローム開発部署のマネージャーM氏にお話を聞く機会がありました。実はその時わたしも、M氏に同じ質問をしてみました。その時の回答は(通訳してくれた方の言葉をつなぎあわせてみると)こんな内容…、

今の時代、答えは誰も持っていません。わからないことに、どう対応するか、その思考回路(アプローチ)で判断します。その際は、考え方、どんな哲学を持っているかが参考になります」。そして、「自分で考え、自分で行動し、結果を出せる人」かどうか、とも。

「会社は、社員を育成しない(というか、教育は会社の仕事ではない、のようなニュアンス)」と、言い切っていたことも印象的でした。実力のある人しか採用しないし、そもそも、自ら学び、成長する人であることが大前提だとか(これらは、あくまでM氏個人の考えです)。

そう言い切れるのは、世界の頭脳が集まるといわれるグーグル社だから!?…と思いつつ、「そんな実力のある部下たちを束ねるマネージャーには、何が求められるのか」と、興味が湧き、質問してみました。

部下が高いモチベーションを持って、楽しく仕事に取り組むことができるように支援することが、マネージャーの重要な仕事。部下に力を発揮し続けてもらうためには、マネージャー自身が自分の枠を広げていく必要があります。マネージャーが変わらなければ、部下に見限られてしまい、力のある社員ほど他部署に移っていってしまう。マネージャーとして、それが一番怖いことなんだ。グーグルでは、本人の意思で、他部署に移っていいことになっているからね

言葉を選びながら話すM氏の表情は、真剣そのもの。実力のある社員からのプレッシャーの大きさが、こちらにも伝わってきました。

しずおかオンライングループには、社員が自由に他部署に異動できる制度は(残念ながら?それとも、幸いにして?)ありませんが、M氏の話に対する弊社の幹部社員の受けとめ方には興味が湧きますね。

現在、しずおかオンラインには約90名の社員がいます。「自分が一緒に働きたい」と思わせてくれた社員と働けることは、とても幸せなこと。これは社長の最大の特権だと思います。もちろん、入社後にお互い「性格の不一致発覚」(笑)みたいなこともあるわけですが、それは男女の関係でも同じこと。そんな時は、大人の対応で切り抜けることが互いに求められるわけで…。

一方、「自分で考え、自分で行動し、結果を出せる人」を目指しているのは、わたしたちもグーグル社と同様。違うのは、しずおかオンライングループでは、会社として人材育成を最重要業務として位置づけていることです。2014年度からスタートした新中期計画では、グループ社員ポリシーとして「主体的に行動し、行動によって自らを成長させる」と謳っています。主体的な行動による自らの成長をループさせ、社員一人ひとりが正のスパイラルの波に乗れるように、いいスタートを切りたいものです。


こちらはM氏にプレゼントされたAndroidのキャラクター「ドロイド」君。かわいい顔して「あなたの枠は広がっているか?」「社長として大丈夫か?」とプレッシャーをかけてくる。それはM氏のメッセージ!?





1月の日刊いーしず【インタビューノート】で、フリーマガジン『womo』編集長の松村麻子さんにお話を伺いました。

松村さんは、入社5年目に突然の辞令で『womo』編集長に就任。本人は「それまではずっと『womo』以外の部署で仕事をしていましたから。もともと性差でものを考える指向がなかったですし、むしろそれを避けていました。それが突然、女性向けに情報発信するということになって違和感が…。『womo』編集長であることを自分の中で一体化できるまでに3年かかった」のだそうです。これは、わたしも初耳でした。

今朝の朝日新聞「仕事力」に、作家の吉本ばななさんが「与えられた仕事に自分をまかせてみる…それに応えるのは、自分のその力を引っ張り出す機会をもらったことと同じ。まずは応えてみせようじゃありませんか」「すべてはそこから始まります」と書いています。

吉本ばななさんのこのコラムを読んだ時に、まっさきに頭の中に思い浮かんだのが松村麻子さんの前出の言葉。突然与えられた編集長職に、3年かかりながらも、自分を合わせていく。入社以来、つねにそのような姿勢で仕事に取り組んできた松村麻子さんの仕事感、結婚、出産、育児を体験して変化したことなど、わたし自身もふだんなかなか聞いたことのなかった話を聞いています。

・日刊いーしずインタビューノート:『womo』編集長 松村麻子さん 第1回
 http://interview.eshizuoka.jp/e1218002.html




【お知らせ】浜松の居酒屋&ダイニング本
「womoバル・パスポート浜松版」が発行となりました。




『womoバル・パスポート浜松版』は、昨年好評をいただいた『ランチパスポート浜松』の夜版。浜松市内の、居酒屋・ダイニングバー・フレンチ・イタリアン・アジアン・中華など、各種ジャンルのお店で1,000円で食事を楽しめるクーポン本です。

      一冊980円ポッキリで、女子会、ひとり飲み、キッチリお食事、デートまで、
      いろいろなシーンで使えます。

      1回使えば本代の元が取れ、
2人で使えば1回2000円以上お得。
      新年会はもちろんですが、普段使いでも大活躍する一冊です!

《使い方はこちら》



「womoバル・パスポート浜松版」をぜひ、コンビニ・書店でお求めください。

「womoバル・パスポート浜松版」オフィシャルブログはこちら!




 



就活学生さんに向けて、しずおかオンライングループでの日々の仕事について説明する中澤梓実さん。womoビューティーチームで活躍している新卒入社4年目の先輩社員です。


年が明けて、学生さんも企業も、就活モードにスイッチが入ったのではないでしょうか。昨日は、「静大就職祭2015」に参加。しずおかオンライングループの2015年新卒採用に向けての会社説明をさせていただきました。

今年の「静大就職祭2015」は、説明20分、質疑応答5分という制約時間の中で説明。会社の理念や事業内容、商品、日々の仕事などを20分で紹介するのは、本当に難しい。それでも、多くの静大生とお会いできたのは、大きな収穫でした。

2月には、しずおかオンライングループ単独の会社説明会を、静岡市のペガサートで開催します。単独の説明会では、いろいろな部署で活躍している先輩社員も参加して、詳しく説明させていただきます。しずおかオンライングループに、興味を持っていただいた学生さんは、ぜひ、ご参加ください。お待ちしています。

「しずおかオンライングループ会社説明会」
 ●日程:2月26日(水)、と28日(金)
 ●会場:ペガサート(静岡市)
  参加申し込みは、下記サイトから。

・しずおかオンライングループ採用サイト






「当店では標準」とメニューに書かれた(ナイフの刺さった)ハンバーガーを食べながら、ブルボン小林さんが朝日新聞に寄稿していたコラムを思い出す。

「気の抜けたコーラと言われて渡された麦茶に “うぇっ” と驚いたり(麦茶は好きなのに)、お歳暮にいただいたオレンジジュースの味に“不味いな、賞味期限かな”と思って捨てようとしたら、パッケージに “温州みかんジュース” という文字を見つけ、今度はおいしく感じたり…」

「物を食べる時、言葉も一緒に食べている」という指摘は、たしかにそのとおりだと思う。

食べ物を前にしたとき、頭の中では、言葉に加えて、さらに過去の記憶や、どこかで注入されたイメージも、勝手にトッピングしていることもある。まるで、画像加工ソフトで、いくつものレイヤーを重ねるように。

「当店では標準」と書かれたハンバーガーとポテトを少し残してしまった、標準に届かない自分は、お腹はいっぱいなのに、心は満たされない、どこか勝負に負けた気分。

【お知らせ】
「womoバル・パスポート」の第2号が発行となりました。
「womoバル・パスポート」を提示すれば、静岡の居酒屋・ダイニングバー・フレンチ・イタリアン・アジアン・中華ー68店の食事 2~2,980円分を 1,000円 で楽しめるというお得な企画です。1回使えば本代の元が取れ、2人で使えば1回2,000円以上も、言葉どおりにお得です!



●「womoバル・パスポート」
 静岡:http://shizuoka.womo.jp/gourmet/pages/index/viewtpl/barpassport
 浜松:http://hamamatsu.womo.jp/gourmet/pages/index/viewtpl/barpassport


つくりたいもの

  • 2014年01月09日
CES(消費者向けテクノロジートレードショー)会場のセンターホール前で、夜空を指差しながら群衆がざわついている。月(写真左下の黄色い点)のあたりを見上げると、未確認飛行物体(UFO)が浮かんでいた。


こんな人気の多いところに現れるとは、なんと勇気がある…、じゃなくて、なんと不注意な未確認飛行物体だろうと思ったのだが、5分後にはぼくの目の前に、その飛行物体を操っている青年が現れて一件落着。

CESの会場にはソニーやサムソンなどの大手企業からベンチャー企業まで出展していて、さまざまな新製品を見ましたが、この日一番印象に残ったのは、この青年が会場の外で操作していた飛行物体。

インド映画『きっとうまくいく』の中で自殺してしまったジョイ・ロボが卒業制作で作った飛行物体とそっくりだったこともあるけど、それよりも、操作していた青年の、好きが高じて、とうとう自分で作ってしまいました的な自信に満ちた表情が印象に強い。モノかサービスかとか、規模の大小などにかかわらず、自分がつくりたいものは、個人の思いの強さから産まれていくんだなぁ、と、そんな現場を体験できたことが今日の大きな収穫。


短歌の友人

新年早々、米国へ。ロス経由でラスベガス。機内で【日刊いーしず】インタビューノート1月分のテープ起こし。1時間のテープを起こすのに4時間もかかり、揺れる機内の中でモニターをみていると酔いそうになる。疲れたところで、穂村弘の『短歌の友人』を読んで気分転換。うまく言葉にできない感覚を、穂村弘は的確な言葉でピタリと表現してしまう。すごいなぁ。こう書きながら、本当はもっと適切な表現があるはず、と思っている。
1月のインタビューノートは、『womo』編集長の松村麻子さんにお話を聞きました。


今年最初の一冊。大貫妙子さんの『私の暮らしかた』(新潮社)。

季刊で発行されている新潮社の雑誌『考える人』の、2006年冬号から2013年夏号にかけて連載されていた彼女のエッセイ集。連載中も毎回楽しみに読んでいましたが、この三が日、あらためて読み直しました。

連載していた8年間に、東京から神奈川県の葉山に移り住み、「両親との日常、庭にくる猫、秋田での田植え、買わない暮らし、歌をつくり、歌うこと、そして母を、父を見送り、札幌に新しい家を借りるまで」が、飾らない言葉で淡々と綴られています。

日常の出来事を、それ以上でもなく、それ以下でもなく、そのまま素直に語る言葉に、背筋が伸びる思いがする。そして、「自分の暮らしかた」といえるものが何もない自分に気づくのでありました。それから、本書を読むと猫と暮らしたくなります。




昨年暮れから、しずおかオンライングループのビジョンを紹介するアニメーションを制作している。アニメーションの制作を担当している海野林太郎君は、わたしの甥っ子。この正月、林太郎君は大学から録音機材を借りて帰省している。今日は、その林太郎君の指示に従って、ナレーションを録音した。

「ここは会社の思いを伝える台詞だから、気持ちをこめて話さないと伝わらないよ」
と、大学2年生の林太郎君に何度もダメだしされながら、繰り返し台詞を読みあげる。3分ほどのナレーションが、こんなに難しいとは。

自分の声に自信はないし、滑舌が悪いことも自覚している。それらは、いまさらどうしようもない。それよりも、気持ちを込めて話すということが、うまくできないことにことに驚いた。自分の話し方の特徴は、本人には、なかなかわからない。この歳になるまで無自覚に話してきた自分に赤面してしまうが、正月早々、そのことを気づかせてくれた林太郎君には感謝である。

林太郎君は、現在、大学で先端芸術を学んでいる。高校生のときから、正月やお盆に帰省する際には必ずビデオも持ってきて、暇さえあれば、海岸やら廃墟やらを撮影しては映像作品を作っていた。映像を作ることが、本当に好きなのだと思う。今回、アニメーションを制作するにあたり、誰に制作をお願いしようかと考えた時に、ふと、そんな彼のことが頭に浮かんだ。

林太郎君なら、どんな映像を作るのかな。そう想像してみると、わたしには思いつかない新しい世界を作ってくれそうな気がした。それに、今回制作しているアニメーションは、新卒採用の会社説明会で大学生に見てもらうものだし、なおさら同じ世代の発想が、同世代にはわかりやすく伝わるのではないかと。

今回の制作スタッフは、イラストレーションも、背景に流れる音楽も、手本となるナレーションも、そして映像編集も、すべて林太郎君の編成による大学生チーム。それだけでも、ちょっとわくわくする。

林太郎君にナレーションの吹き込み指示をされながら、好きで取り組んでいる人、そして若い人と仕事をするのは本当に楽しいと実感した。今年は、そんな機会を増やしていきたい。予定調和の範囲内できちんと仕事をしてくれるプロも不可欠ですが、どんな仕上がりかドキドキさせてくれる若い人たちに機会を提供することも大人の役割。

アニメーションがどんな仕上がりになるのか、今からとても楽しみである。



謹賀新年

   1月1日 (水) 元日

   晴れ渡った元日の朝。

   今年も榛原郡吉田町川尻海岸の初日の出で、新年を迎えました。
   気温が高かったせいか、海面にうっすら水蒸気が登り
   伊豆半島も富士山も見えませんでしたが、
   こんなおだやかなお正月は歓迎したい。
   今年一年、じっくりと丁寧に毎日を迎えたい。
   いまはそんな気持です。


海野 尚史 HISASHI UNNO

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