企業を知る上での大きな要素が、そこで働くスタッフの魅力にあるのではないかと
思います。就職先を選ぶ際はもちろんのこと、新しい取引先として期待できそうか、
信頼できる企業か…などを判断する時にも、スタッフの仕事ぶりや表情などを知る
ことで多くの情報を得られるものです。

企業がホームページを通じて情報発信することは不可欠になりましたが、
ホームページだけでは伝えきれない情報が自社のスタッフの魅力の発信。
私的な情報であればフェイスブックなどのSNSが手軽ですが、
企業として公式に活用するのであればブログの機能は有効です。

しずおかオンライングループでは、スタッフの仕事ぶりを知っていただくために
人を知る」「仕事を知る」などのページを設けていますが、
日々の仕事ぶりは「スタッフブログ」を通じて発信しています。

 ・「人を知る」
  http://www.esz.co.jp/recruit/person/index.html
 ・「仕事を知る」
  http://www.esz.co.jp/recruit/work/kazama.html
 ・「スタッフブログ」
  http://www.esz.co.jp/company/staffblog.html

今週から「スタッフブログ」にグループ会社SOLアイアーキテクトのスタッフも仲間入り。
しずおかオンライングループのことをもっと知りたいという方は、
ぜひ「スタッフブログ」をチェックしてみてください。

「こんなことまで書いてもいいの?」「ちょっとユル過ぎない?」など、
いろいろな反応があると思いますが、それも間違いなくしずおかオンライングループの姿、
こんなわたしたちですが、お気に召していただければうれしいです。

明日12月1日からは新卒就職活動が始まります。
2日の日曜日には東京ビッグサイトで開催されるリクナビ説明会にも参加します。
わたしも終日会場におりますので、見かけましたらぜひ声をかけてください。


http://www.esz.co.jp/company/staffblog.html




静岡商工会議所・開所120年記念事業として開催されたホームページコンテストで、しずおかオンライングループの運営するグルメサイト「womoグルメ」(運営:しずおかオンライン、制作:SOLアイアーキテクト)が優秀賞に選ばれました。ありがとうございます!!
写真上の前列左から2番目の男性がwomoグルメチームを率いる内田君、後列左から2番目がSOLアイアーキテクトの山本社長。二人ともちょっと緊張気味ですね。

  ・womoグルメ → http://shizuoka.womo.jp/gourmet/

受賞理由は「女性を意識した色づかいで、予算・ジャンル・利用シーンなどのカテゴリ設定、食事の写真の掲載がユーザーにわかりやすい設計」ということでした。女性が主であるwomoの読者に向けて「womoグルメ」は運営していますので、わたしたちの目指すところを評価していただけた点もうれしいですね。賞状とクリスタルもいただきました。



図らずも、本日「womoグルメ」TOPページを
リニューアルしました!


新たなコンテンツとして「womoセレクト」や「アクセスランキング」などを追加。
女性のユーザーさんに要望の多かった「パン・カフェ・スイーツ」コンテンツも登場!
「womoグルメ」は、これからも女性のユーザーさんにとって魅力的なグルメサイトを
目指します。ご期待ください。




※しずおかオンライングループでは、webディレクター、webデザイナーを募集中です。
 詳しくは、こちらをご覧ください。 ↓ ↓

  http://www.esz.co.jp/recruit/guideline/sol/mid-career.html



日刊いーしず】に連載中の「電子書籍を考える~大石直哉さん 後編」(「ひと月にひとりの物語」)が公開されました。

中編がアップされた11月19日にはアマゾンから「Kindle Paperwhite(キンドル ペーパーホワイト)」が発売になり、今週はレビューもちらほらみかけます。文字や絵などはkoboに比べると高精細で見やすいとか、動作も機敏らしく、評判は良いようです。なによりパソコンに接続しなくても使えるところが、デジタルを苦手とするという人にも好印象とか。

わたしの周りでも、根っからのアナログ人間である古くからおつきあいのあるライターさんから「さっそくアマゾンのキンドル(ペーパーホワイト3G版)を予約しました。人気殺到で1月にならないと入手できないみたいです」とメールをいただきました。今年は楽天koboの参入やらiPadミニの発売もあり、数年後に2012年を振り返った時に「電子書籍元年だったね」と語られそうな勢いを感じます。


毎週月曜は「eしずおか探検隊」の中継日。今回のゲストであるブログ「椿の里便り」のつばきさんのお話をチェックしていたところ、こんなところに目が!!! 画面下からニョキッと現れるユーストリームの広告みたいに、eしずおか探検隊のボードの上に「フェイスブックで…見てね」の文字が乗っかってる! さっそく、ゲストのつばきさんも「いいね」を押してくれたそうです。。。








週末から静岡の街中にはイルミネーションが登場、
あっという間に、気分はクリスマスですね。
『womo』12月号が発行となりました。左が静岡版、右が浜松版。

静岡版の巻頭特集は「おまちでXmas満喫ガイド」、
浜松版では「蒲郡エリア」を特集しています。



12月号では年末に向けてグルメ、ビューティー情報も充実しています。例えば……

●「スペシャル忘年会」では、忘年会に使えるレストラン、居酒屋......最新店を紹介!
幹事さん必見!!抽選で豪華宿も当たります。

      ↓  ↓  
http://www.womo.jp/campaign/bounenkai2012/w/0


●womoからのプレゼント。5000円ジャストプラン登場!
クリスマス前のビューティー駆け込み。人気サロンの豪華メニューが、webサイ
ト限定でお得に体験できます。
      ↓  ↓  
http://shizuoka.womo.jp/beauty/pages/index/viewtpl/feature1212shizuoka/


●womo会員入会キャンペーン&ポイント10倍キャンペーン開催!
登録した方には、静岡の最新トレンドメルマガ、それからポイントをためると豪
華プレゼントがもらえます。今なら入会だけで、全員に1000P=1000円分がプレ
ゼント!登録はこちらからどうぞ!
      ↓  ↓  
http://www.womo.jp/campaign/index

『womo』で楽しい忘年会&クリスマスを!!





さて、これらの団体名を見てピンときた方は、
なかなかの食通ではないでしょうか? 
…そうですよね、きっと。それともイベント好き?
そしてみなさんきっと郷土に強い愛をもっていらっしゃる。

【ここからお知らせです】
今週末の11月24日(土)25日(日)に
2012 関東・東海 B-1グランプリin甲府
(舞鶴城公園)が開催されます。

静岡県からも殿堂入りしている「富士宮やきそば」をはじめ
「すそのギョーザ倶楽部」「富士つけナポリタン大志館」「静岡おでんの会」
西伊豆しおかつお研究会」「袋井宿「たまごふわふわ」ほっと隊」
「浜松餃子学会」が参加します。

紅葉シーズンですし、秋の実りも楽しめそうです。
この機会に山梨に出かけてみてはどうでしょう。

★ハッピー
心温まる昭和のアイデアグッズを今風にアレンジした富士宮やきそばランチ旗の配布も行われるようです!



4月に新卒入社したグルメチームの稲葉さん、ビューティーチームの大石さん、
住まいチームの内藤君を囲んで管理部のメンバーと新卒懇話会を開催。
稲葉さんセレクトによる鷹匠の和家さんでおいしい料理をいただきながら、
この半年間で自分が成長できたと思うことなどをそれぞれの言葉で聞きました。

一方、新卒社員を迎えた側として坂本課長から「この3名が入社したことで
社内の雰囲気が一段と明るくなった。活気が出たと思う」という言葉が聞かれた。
これは坂本課長やわたしだけでなく先輩社員全員が実感していることだと思います。

それから「稲葉も大石も内藤も、かまってあげたくなっちゃう魅力をもっている。
ほっとけないんです…」そんな言葉も。これはすごい褒め言葉!
稲葉さん、大石さん、内藤君の成長が一段と楽しみになった懇話会でした。


こちらは静岡女子の特性について説明するwomo副編集長の望月さん

昨日は、静岡女子の「オンナゴコロと消費を探る」と題してセミナーを開催。
womoネットを利用して実施したwomo会員さんのアンケート調査の結果を、
マスメディアや流通、ブライダル関係のお客様にご説明させていただきました。

調査対象は、20代から30代が8割。内容は、所得や親友・友人の数、SNSの
利用状況、お店選びのポイントなど、静岡の女性のリアルな消費行動について。
一部をご紹介すると、時間とお金の投資先として重視するベスト3は
1位ファッション、2位ビューティ、3位グルメ。
スマホ保有率はこの1年で5倍に増え、20代では52%。
友人との情報交換の中身トップ3は、グルメ、新店舗・新商品、おトク情報の順。

その他、さまざまな消費生活の様子を数字で読み取っています。
静岡でご商売をされている店舗様や企業様に参考にしていただければと考えています。
詳しくは弊社担当者までお声掛けください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【静岡人の二択】飲み会などで、大皿料理を直箸(じかばし)でとるのは気になる?
   投票はコチラから → http://nitaku.eshizuoka.jp



500円でランチ

会社のわたしの机の前方に、書店に本を配本する出版流通部門があります。
簡単にいえば、出版社の作った本を書店さんに卸す問屋さんですね。

昨日は、朝から出版流通部署の電話がひっきりなしに鳴っていた。
電話は地元の書店さんから。そのほとんどが
「『ランチパスポートしずおか』が何時頃書店に届くのか」
という問い合せである。中には『ランチパスポートしずおか
を購入するために、わざわざ会社まできてくれた読者も。
企画がよければ、読者は本を買ってくれる
という至極当たり前のことを、電話のコール音を聞きながら再確認した朝でした。

昨日の昼は、アイアーキテクトの山本社長と連れ立ってランチへ。
中華好きな山本社長のセレクトで『ランチパスポートしずおか』の中から
こんなランチを500円で楽しんできました。

食べ始めて思い出したのだけれどレバーは苦手だった。。。

静岡市内の70店舗のランチメニューを500円で食べられる「ランチパスポートしずおか
については下記ををご覧ください。

  『ランチパスポートしずおか』公式ブログ
         ↓  ↓
   http://lunchpass.eshizuoka.jp

  しずおかオンライン出版制作部のブログ 
         ↓  ↓
   http://nariyuki.eshizuoka.jp/e956646.html



時速4ページ

先週、金曜と土曜日に開催した恒例のしずおかオンライングループ合宿で、2012年のIT業界の流行度大賞は新生ヤフー社の“爆速”が最右翼らしいと話題にしたばかりですが、週末はスイッチを切り替えて、のんびりと過ごしたいもの。

いま手元にある新潮社の季刊誌『考える人』の秋号で、「歩く - 時速4Kmの思考」という特集をしている。巻頭の沢木耕太郎と角幡唯介の対談は後の楽しみにして、真っ先に読んだ記事が3本。

ひとつは、明治初期に『日本奥地紀行』を書いたイザベラ・ルーシー・バードをたどる関川夏央のルポ「明治十一年、イザベラ・ルーシー・バード、東北への旅」、ふたつめが梨木香歩の「まだ、そこまで行ったことのない場所へ」、そして三つ目が第11回小林秀雄賞を受賞した『小澤征爾さんと、音楽について話をする』を書いた村上春樹と小澤征爾氏のインタビュー。『小澤征爾さんと、音楽について話をする』については以前「マエストロ」に書きましたが、村上春樹のインタビュー術と音楽を伝える表現力が際立った一冊だと思う。


津野海太郎の「花森安治伝」や養老孟司、内澤旬子、大貫妙子にヤマザキマリなど、このところ『考える人』の執筆陣はますます充実している。たとえば…ということで秋号のコンテンツをご紹介。オフは、本や雑誌などを時速4ページほどのゆっくりとしたペースで過ごすのも悪くない。

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季刊誌『考える人』秋号(新潮社)目次

特集:歩く 時速4kmの思考

ハミッシュ・フルトン
歩行が生み出すその場限りの軌跡

ブルース・チャトウィン
アフリカ、そしてパタゴニア。漂泊の作家の見た景色

対談
沢木耕太郎×角幡唯介
歩き、読み、書く ノンフィクションの地平

ロングインタビュー 梨木香歩 
まだ、そこまで行ったことのない場所へ
聞き手・湯川豊

ルポ ニッポンを歩く

関川夏央
明治十一年、イザベラ・ルーシー・バード、東北への旅

安田登
日本の神々はよく歩く

斎藤潤
島の道をつぶさに辿る

インタビュー
 藤波源信
 毎日叡山一周千日回峰行

エッセイ

湯川豊
移動が見つけだしたもの――池澤夏樹を読む

海部陽介
人類が歩いてきた道

エッセイ 移動と思考

管啓次郎
歩くことを作り出すために
 植島啓司
エチオピアを歩く
 小林朋道
若い女性はなぜ歩くテンポが速いのか?
 三宮麻由子
時間のミルフイユ
 小澤實
吟行 命を書きとめる
 熊谷晋一郎
歩けない

ブックガイド 
山本貴光
歩行の謎を味わうために

第11回小林秀雄賞決定発表
受賞者インタビュー・小澤征爾
受賞者インタビュー・村上春樹
受賞作抄録『小澤征爾さんと、音楽について話をする』

考える秋
パゾリーニとの出会い ヤマザキマリ

【連載】
月日の残像 ビールの夜
 山田太一

東北巡礼
西馬音内盆踊り 秋田県羽後町西馬音内
 吉本直子、中野晴生

ニッポンの馬
「生きる力」を馬にもらう
 内澤旬子

行ったり来たり 宿替え
 マイケル・エメリック

柳田国男、今いずこ
折口信夫のこと
 山折哲雄

「便利」は人間を不幸にするのですか?
はるかなり、ヴァンクーヴァー
 佐倉統

須賀敦子の方へ
あたらしい生き方に向かって
 松山巖

ヨーロッパの身体性
ヨーロッパの骸骨
 養老孟司

文体百般 ことばのスタイルこそ思考のスタイルである
批評――知を結び合わせて意味を生む
 山本貴光

チキュウズィン
 木内達朗

考える短歌
 俵万智

琥珀のアーカイヴ
記憶という名の蝶
 今福龍太

花森安治伝
ひるがえる一本の旗
 津野海太郎

考えない 寝込んでいる場合ではない
 宮沢章夫

私の暮らしかた
迎えて、送る
 大貫妙子

京都寺町お茶ごよみ 篩い
 渡辺都

『犬が星見た』をめぐる旅
高山なおみのロシア日記
 高山なおみ

娘と私 さらば、「Sトンの呪い」
 さげさかのりこ

日本のすごい味 マルセイバターサンド
北海道・帯広市「六花亭」
 平松洋子

考える手
鬼瓦
滋賀県大津市比叡辻 美濃邉鬼瓦工房

ニッポンの里山
鳥取県江府町
 今森光彦

動物たちの惑星[南アフリカ1]
 岩合光昭




明治以降に建てられた静岡県内の近代和風名建築を探訪するというガイドブック『しずおか近代和風建築さんぽ(第1巻)』が発行となりました。ガイドブックといえば、グルメやレジャー、旅行書などが一般的だと思いますが、本書は静岡県内の近代和風建築だけを紹介した異色の一冊。実は、社内で『しずおか近代和風建築さんぽ』を編集しているときから密かに心待ちにしていたこともあり、納品と同時にさっそく読んでしまいました。

わたしが魅かれた建築をひとつご紹介すると、伊豆の国市にある古奈別荘「宇治」。ウテナ化粧品の創業者が昭和9年に建てた別荘の離れだそうです。1階は玄関と四畳半、2階は六畳のみ。田舎風ではありますが、銀閣寺を連想させる姿が気に入りました。広めの軒下の空間にも心魅かれます。さらに古奈別荘は宿泊できるそうなので、いつか一泊してみたい。静岡市内では、芹沢銈介の家も紹介しています。

『しずおか近代和風建築さんぽ』第1巻
http://www.esz.co.jp/public/kindaiwafu.html

【第1巻】 
安田屋旅館、東海館、落合楼村上、八百甚、明治商家中瀬邸、旧沼津御用邸、起雲閣、楽寿館、古奈別荘、芹沢銈介の家、松城家住宅、木下杢太郎記念館・生家、小休本陣常盤邸、花咲乃庄、花沢の町並み、三嶋大社社殿

【第2巻】 
旧旅館いな葉、修善寺温泉、湯本館、福田家、吉野家、沼津倶楽部、双柿舎、三養荘、旧秩父宮御殿場別邸、木村屋敷、島田市博物館分館日本家屋、竹の丸、井上靖生家、豊門会館、下田の町並み、可睡斎 (【第2巻】は平成25年2月以降の発行予定 )

◇価 格 各巻350円(送料不要) 
◇仕 様 フルカラー/AB判/36ページ 
◇発 行 日 【第1巻】平成24年11月16日/【第2巻】平成25年2月以降(予定 )

■書店やコンビニでの発売はありません
 しずおかオンラインのオンラインショップのみでの発売しています。
 購入はコチラから → http://www.esz.co.jp/public/kindaiwafu.html



BLOGOSによれば、2012年のネット流行語大賞は「爆速」なのだそうだ。「爆速」とは、宮坂社長に変わってからのヤフー社のスローガンで、以来同社の取り組みスピードは相当にアップしたらしい…そんな記事を読んだばかりの昨日のこと。

午前中にeしずおかブログY編集長との打合せで、eしずおか探検隊に登場してくれたブロガーさんを一覧できるページがあったらいいね、という会話をしました。そんなことはすっかり忘れた夜、eしずおかブログにこのページが立ち上がったという報告が…。

eしずおか探検隊」放送レポートのまとめページ
▼出演したゲストブロガーさんを放送順にご覧いただけます。

これが爆速か!と、勝手につなげてみました。このスピード感は気持ちいいです。すべてが爆速とはいきませんが、要所要所はこのスピード感でいきたいものである。

ということで、eしずおか探検隊まとめページをご覧ください。様々なジャンルで活躍している静岡のブロガーさんが勢揃い!壮観ですよ。映像で、声や表情、仕種、ファッションなど、それぞれのみなさんの魅力、人柄までご覧いただけます。
 →eしずおか探検隊まとめページ http://radio.eshizuoka.jp/c43518.html

【お知らせ】
▶急いで!残り一週間!★womoログインでおトク 忘年会キャンペーン
      コチラ → http://womonews.eshizuoka.jp/e953719.html





日刊いーしず】で連載中の「ひと月にひとりの物語」第4回が公開されました。今回お話を聞いたのは、「電子書籍スタートガイド」の執筆者でもある大石直哉さん。タブレットに興味はあるけど、楽天koboやキンドルが話題だし、iPad miniやグーグルのNexus7も気になるなあ、という方にぜひ読んでいただきたいです。
  → http://interview.eshizuoka.jp/e968562.html

夜は新卒読書会。テキストは「COWBOOKS」代表で「暮しの手帖」編集長でもある松浦弥太郎氏の本『松浦弥太郎の仕事術』の2回目。仕事術とはいっても巷にあふれているハイツー本ではなく、社会人としての心構え、仕事に対する姿勢のような内容。新人社員の3名にとっては、自分の仕事ぶりを振り返るいいきっかけになったようでした。本書の中で、スケジュールについて松浦弥太郎氏なりの工夫についても触れています。

わたしは、デジタルのカレンダーでスケジュールを管理していた頃もありましたが、いまは手帳派にすっかり逆戻り。2013年の手帳も、すでに新調済み。この手帳は、スケジュール頁以外は関東関西の鉄道路線図と地下鉄マップのみというシンプルさが気に入っています。230グラムという重さも○。1764円という価格も◎。

見開き1週間のバーチカルタイプ。方眼罫で書きやすい。



電子書籍の流通について調べていたら、電子書籍が紙の本や音楽CDなどの著作物を対象とした再販売価格維持制度の対象外の理由として、「…制度は独占禁止法の規定上「物」を対象としているのに対し、ネットワークを通じて配信される電子書籍は「物」ではなく情報として流通する」と説明されていた。「物」である紙の本は委託販売なので、在庫リスクは出版社側にあり、価格も出版社が決定権を持っている。一方電子書籍は卸売販売が主流のため在庫リスクが小売側にあり(委託販売であっても電子データなので出版社側に在庫リスクはない)、価格決定権は小売側(電子書籍ストア)にある。つまりリスクを取る者が価格を決める権利をもつと考えると、いたってシンプルでわかりやすいのだ。

なるほどと思っていたところ、昨日、文芸エージェントの大原ケイさんがブログ『本とマンハッタン』に「本の値段は誰がどうやって決めるべきなんだろう?—Who should determine the price of a book?」という記事をアップしていた。『ハエの作り方』という本に2億円の値段がついた米国キンドルのトンデモ事件にも触れている。小原さんの投稿は、いつもタイムリーなうえにわかりすく勉強になります。



午後、「電子書籍スタートガイド」の執筆者である大石直哉さんの事務所にでかけて、「ひと月にひとりの物語」の2回目のインタビュー。楽天のkoboやiPad miniの発売、アマゾンのキンドルストアのオープンなど、何かと話題の電子書籍についてお話を聞いてきました。そのあたりについては、12日公開の「ひと月にひとりの物語」に詳しく書く予定なので、そちらをぜひご覧いただきたい。

今日のインタビューで面白かったのは、満たされない感覚をどうやって埋めるのか、という話。大石さんは10代の頃から、親や学校に与えられる情報や、新聞やテレビなどのマスメディアで用意される情報だけでは何かが足りない、どこか満たされない感覚が常にあったのだそうだ。その満たされない部分を埋めてくれたのが雑誌であり、そこで出会ったサブカルチャーやカウンターカルチャーが、世界を広げてくれたという。

この感覚は、わたしもよくわかるなあ。でも、今となってはサブカルチャーもカウンターカルチャーも死語になりつつある。はっきりいってそれら生活の役に立たない情報は肩身が狭いし、誰もお金を払ってまで雑誌を買おうとはしない。読者の側も別段、向こう側からやってくる情報だけでは何かが足りないとか、満たされないという感覚がなくなってきているからだろう。というか、今は消化しきれないほど情報はあふれている。

こんな話を家ですれば、毎度のことではあるが高一の娘に「時間が止まってるよ」と一蹴されてしまう。その娘が、先日の日曜日は朝から白土三平の『カムイ外伝』を積み上げて読んでいた。最近、澁澤龍彦や稲垣足穂、寺山修司、萩尾望都あたりを熱心に読んでいる。中島らもにも手を出している。何か満たされていないのだろうか。…どうなっているのやら。

大石直哉さんの『電子書籍スタートガイド』はこちらから読むことができます。
           ↓  ↓



静岡市で大道芸ワールドカップが開催された週末、浜松市遠州総合産業館では住まいのイベント「遠州バザール」が開催されました。しずおかオンラインも『住まいラボ』コンシェルジュブースを出展。『住まいラボ』コンシェルジュブースでは、マイホームを検討されているお客様に理想の家について要望を聞かせていただき、お客様の夢(要望)をカタチにしてくれそうな浜松地域の工務店さんを紹介させていただきました。会場内では9店舗のスイーツ店に参加していただき「womoスイーツグランプリ」も開催。こちらも総投票数561票と大盛況でした。

2日間で、これから家を建てようと考えている約80組のお客様を地元工務店さんにご案内させていただきました。「遠州バザール」で出会ったお客様と工務店さんに、ぜひ素敵なマイホームを建てていただきたいと思います。住まいチームと応援で参加してくれたスタッフのみなさん、2日間おつかれさまでした。

住まいチームの若手が手がけたインパクトある『住まいラボ』コンシェルジュブース。

お子様づれのお客さまで賑わっていました。新築の家は子どもたちもうれしいだろうね。

womoも遠州バザールに参加。womoスイーツグランプリはお母さんたちに大人気でした。




先ほど打合せから帰る途中、青葉公園のあちこちにすでに黒山の人だかりが。11月1日は「古典の日」ということを今朝知ったばかりですが、わが静岡市の11月1日は、もちろん「大道芸ワールドカップ in 静岡」のオープニングデー。

ちょっと立ち止まって覗いてみたところ、大道芸ワールドカップ・プロデューサーの甲賀さんが、恒例のクラウン姿でテレビ中継に出演していました。プロデューサーというより個人的には元水泳仲間の甲賀さんにアイコンタクトを送ってみましたが、連携プレーは不発に。それならばと…というわけではまったくなく「eしずおか」では、こんなカタチでの「大道芸ワールドカップ in 静岡」連係プレーを始めました。

 大道芸ワールドカップ in 静岡×eしずおか 
 スペシャルコラボ企画はこちらから参加できます。
           ↓   ↓


地域のブロガーさんがブログに書き込んだ大道芸ワールドカップのクチコミ情報を、タイムラインのように一覧できます。大道芸に行かなくても、出かけた気分が味わえる…ではなくて、ブログを見たらライブを見にでかけたくなり、でかけたあなたは感想をブログにアップしたくなる…そんな企画です。みんなで「大道芸ワールドカップ in 静岡」を盛り上げましょう。

  
もうこんなにたくさんパフォーマンスを見ている方がいて驚きました。
    ↓  ↓
http://kaguseinenbu.eshizuoka.jp/e949278.html





海野 尚史 HISASHI UNNO

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