静岡市内の住宅工務店、K建設のkubotaさんに、家作りのお話を聞いた。

多くに人にとって人生で最も大きな買い物といわれるマイホーム。
これからマイホームを建てようとする施主さんの思いをカタチにする工務店さんの
一番の苦労は、施主さんの総意づくりだそうだ。
静岡で家を建てるときに読む本たしかに施主さんとはその家に暮らす人の数だけいて、
そのうちの一人の意見だけ聞いていればいいというわけではない。
ご主人や奥様、子供に加え、場合によっては施主の両親もからんでくることもあるだろう。

そんな施主さんのそれぞれの希望や期待を具体的にまとめあげてカタチにする、
そして家が出来上がった時だけでなく、そこに暮らして数年してから改めて
「この家でよかった」と実感してもらえる家作りが理想である。

そのために必要なことは、施主さんと工務店さんのコミュニケーションであり
互いの信頼関係であることが、kubotaさんの話から伝わってきました。

施主さんにしてみれば、そんな信頼できる工務店さんにどうすれば
出会えるか一番知りたいところだろう。

〈しずおかオンライン〉で発行している「静岡で家を建てるときに読む本」は、
静岡県内の施主候補の方に地元の住宅工務店・ハウスメーカーを紹介するガイドブックです。
この本の目指すところは、施主さんと工務店・ハウスメーカーさんの
幸福な出会いの機会を提供すること。

今日のお話も参考にさせていただきながら、
今年7月に発行予定の「静岡で家を建てるときに読む本」第6号の
編集作業に入ります。

「これから家を建てようかな」と考えている方はどうぞご期待ください。
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