今週から始まった静岡県立大学大学院社会人講座「地方創生の評価と展望」。「増田リポート」の消滅可能性都市の衝撃から3年が経過。国も地方行政も最重要課題として掲げている「地方創生」の取り組みの進展は、地方に暮らす市民としては気になるもの。しかし、テーマが大きすぎて、自分一人ではなかなか手がつけられません。そんな中、地元大学の第一線の研究者のみなさんに、まとめて解説していただける機会はとても貴重。

静岡県立大学経営情報イノベーション研究科特任教授の西野勝明先生によれば、地方創生の評価指標は、人口流出の抑制効果と県民平均所得の2つ。地方創生加速化交付金の交付対象事業と評価指標との関連性については曖昧とのこと。地域分析システム「RESAS」の有用性は評価高。

藤本健太郎先生による少子化対策の講義では、地方の行政間で生産年齢人口の奪い合いをするよりも、行政と市民が危機感を共有し、長期的な視点に立ち自然増につながる施策を行うことが重要とのこと。まずは、地域で恋する機会を増やすこと?

womo11月号』の特集は、「目覚めよ!恋ごころ」。微力ながら地方創生の課題解決のお役に立てられればうれしいです。

「womo編集長コラム」特集は「目覚めよ!恋ごころ」
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「地方創生の評価と展望」~ 恋することから始めましょう。


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