好奇心旺盛でおもしろいと思ったことには軽やかにチャレンジし、自然体で楽しんでしまう。そのような女性には魅力を感じますよね。

先日、「矢野顕子×上原ひろみ TOUR 2017 ラーメンな女たち」を静岡市民文化会館で聴いてきました。矢野顕子さんは2年前のTIN PANとの「さとがえるコンサート」以来、上原ひろみさんはこの日と同じ静岡市民文化会館でのスタンリー・クラーク・トリオとの共演以来なので7年ぶり。 もう、そんなになるのか…。

「ラーメンな女たち」というツアータイトルは、矢野顕子さんによれば単なる思いつきだったとのこと。…ですが、オープニングの「So What」風のイントロから始まる「ラーメン食べたい」から、「おちゃらかプリンツ(おちゃらかほい~Footprints)」、「真っ赤なサンシャイン(Ain't No Sunshine~真っ赤な太陽)」、「ホームタウン・ブギ・ブギ(東京ブギブギ~New York New York)」などなど、いずれもジャス、ポップス、フォーク、民謡、歌謡曲的な要素が多彩に華やかに盛られていて、聴きごたえがありました。

一杯のドンブリに無限ともいえる味の組み合わせが魅力の“ラーメン”のようで、まさに「ラーメンな女たち」。コンピューターにコントロールされた音楽に疲れている方には、至福の時間だったのでは。

上原ひろみさんのピアノ伴奏で矢野顕子さんが独唱した「こいのうた」と「Green tea farm」(ともに上原ひろみ作詞・作曲)は、矢野さんの声質にぴったりで美しい。二人とも好奇心旺盛で、自然体で音楽を楽しんでいる様子が伝わってきて、とても魅力的でした。


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 特集「おもしろくなってきた! 今こそ、静岡茶」
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・ womo編集部スタッフ日記 
 http://womonet.eshizuoka.jp/e1780790.html


ラーメンな女たち。


 ※玉川きこり社社長、原田さやかさんのインタビューノート
≫第1回 それほど山の暮らしが合っていた
≫第2回 玉川のおばあちゃんのおもてなし
≫第3回 絵空ごとだった事業計画
≫第4回 目指せ、日本一みんなで子どもを育てる村
≫第5回 玉川で何か始めたい!
≫第6回 地元の人たちと一緒に子育てしやすい玉川に


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