サイエンスカフェには久しぶりの参加でしたが、会場はほぼ満席の賑わいでした。
「宇宙の起源への旅〜時間と空間」について、137億光年前の宇宙のビッグバンから、CP対称の破れ、インフレーション、そして今も続く加速膨張など、第一線の研究者から直接話を聞くことができる機会はなかなかありません。
青山先生は素人でもわかるようにやさしく解説してくれていましたが、まだまだわたしには難しかった(笑)。
今から約950年前(1054年5月3日)、かに座の爆発を藤原定家が見ていたことを「明月記」に記しているという話まではよかったものの、「量子のゆらぎ」「ニュートリノ」「原子核のプラズマ」「ハッブル定数」「暗黒物質」…あたりからは???
それでも、その場で理解できなくても、研究者の話はその世界を身近に感じさせてくれる力があります。
静岡大学理学部と創造科学技術大学院が主宰している「
サイエンスカフェ in 静岡」は、毎回、静岡大学で最先端の研究をしている研究者を講師に迎えて、科学研究の最前線の話を聴くという企画。
地域の資産は、自然や環境、歴史文化、産業、特産品などを対象とすることが多いのですが、そこに暮らす人や、人に帰属する知識・情報なども地域の大切な資産です。
今は、地域の人や、個人に帰属している知識・情報へのアクセス環境は、決して良いとはいえません。
学生から中高年まで気軽に参加できる「サイエンスカフェ 」のような取り組みは、人と人、人と知識をつなげる機会として、もっともっと増えていって欲しいものです。