「商品を売るのではなく、ライフスタイルを売る」「モノからコトへの消費」「店をつくるのではなく、街をつくる」 etc…。この9月に発売された『セゾン 堤清二が見た未来』(鈴木哲也、日経BP社)では、平成時代に聞き慣れたスローガンのルーツが、セゾングループを作り上げた経営者で小説家でもある堤清二氏によるものであることが描かれています。

ほしいものが、ほしいわ。』(1988年、糸井重里)は、セゾングループの中核企業だった西武百貨店の広告ポスターで使われた広告コピー。昭和の終わりにつぶやかれた言葉ですが、平成が終わるいま、消費のカタチは、当時以上に大きく変わりつつあります。『セゾン 堤清二が見た未来』を読みながら、今の時代の消費の現場を見て、堤清二氏ならどんな言葉で表現するだろうかと、考えてしまいました。


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静岡県の IT業界研究イベント【SOL-TECH for Students】第2回を開催します!
【SOL-TECH for Students】は、IT業界やシステムエンジニアに興味のある大学生、高校生、専門学校生に向けて、静岡県内で活躍するIT業界のシステムエンジニアや担当者が、実際の仕事の現場や面白さ・やりがい、などを直接伝えるためのイベントです。

・日時:2018年11月30日(金) 18:30~20:30
・会場:静岡市産学交流センター 演習室1
・参加費:無料/私服参加
・参加企業:順不同 / 敬称略
      〇株式会社オープンスマイル
      〇株式会社ハンズ
      〇株式会社しずおかオンライン  ほか
・主催:株式会社しずおかオンライン

【詳細および申し込みはコチラから】
 https://www.esz.co.jp/blog/2735.html

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